山岳写真を中心に花、滝渓谷、自転車、モータースポーツ、夜景等の分野で、美しいと感じた風景を写真と撮影記で紹介していきます。

shibawannkoの撮影山行

〔夜景100選〕横浜ランドマークタワー ~横浜を見渡す全国屈指の夜景デートスポット~

横浜ランドマークタワーからの夜景は全方位が見渡せ、どの方位のビューも素晴らしい、全国トップクラスの夜景だと思います。
年末も近くなり空気も澄み渡り、今日の夕方の天気は晴れ。
夕方近くなっても雲一つ見当たらない。
今日は行けるかな。
最高の夜景スポットを最高の条件をあてて、ランドマークタワーへ夜景を撮ってきました。

撮影記 2015年12月26日

東側(横浜ベイブリッジ方面)

EOS5DsR+EF24-70mmF2.8LⅡUSM 24mm f8 8sec ISO100

トワイライトタイムに十分間に合うように、16:30には地上69階の展望台、スカイガーデンに到着。
多くのカップルが日没を待っています。

ランドマークタワーからは四方の展望が開けます。
こういった場合の夜景の撮り方は、太陽が沈む西とは反対側の東側から暗くなりなります。
そのため、撮る順番としては、①東側→②南/北側→③西側の順番にしないと、トワイライトタイムの全方向の夜景を撮り逃すことになります。

17:00のトワイライトタイムを迎え、まずは東側の横浜ベイブリッジ方面から撮り始め。
ここから臨む横浜ベイブリッジ方面の夜景は、横浜夜景を代表するシーンですね。
遠くには鶴見つばさ橋のライトアップが薄っすら目立ち始め、足元にはライトアップした観覧車がきらめき始める。

北側/南側/西側

EOS5DsR+EF24-70mmF2.8LⅡUSM 24mm f8 20sec ISO100

東側のベイブリッジ方面を撮り終え、次は北側のみなとみらい21地区~横浜駅方面を臨む。
手前の高層マンションやビル群から遥か彼方の遠方まで続く点光源が美しい。
自分的にはこの方角が一番きれいだと思う。

次は反対側の南側方面に移る際にもう一度東方面を見ると、さっきよりも観覧車のライトアップが一段と煌めいていて綺麗。
観覧車を1コマ撮ってから、南側の横浜スタジアム方面を撮ります。
こちらは車道の高圧ナトリウム灯のオレンジ色の照明と横浜スタジアム、そしてビル群の点光源がポイントでしょうか。
やや南側に目を向けると、大桟橋のライトアップとその向こうには日本郵船氷川丸のライトアップが見える。
さすがに100万都市の夜景だけあるとともに、横浜らしい華やかさがあります。

最後に西側に移ると、残照に浮き上がる富士山とそこまで無数に続く点光源が美しい。
周りのカップルは富士山をしきりに狙っていました。
やはり、四方向に近景から遠景まで続くバランスの良さと華やかさ、そしてテーマパークやホテル、港等のランドマーク的光源の豊富さからして、日本一とも思える素晴らしい夜景ですね。

ランドマークから夜景を綺麗に撮るには~

〔三脚使用〕。禁止はされていませんが、邪魔にならない配慮は必要です。
〔撮影順序〕東側から暗くなるため、①東側(横浜ベイブリッジ)→②北側(横浜駅)→③南側(大桟橋)→④西側(富士山)の順番で撮ると、全方位トワイライトタイムで撮れる。
〔館内照明〕館内照明は暗くしてありますが映り込みますので、館内照明を遮る暗幕は必要です(マフラーや上着で代替可)。

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