愛鷹山のツツジが満開?
愛鷹山には秋冬と2回登っていましたがが、ツツジが咲く山とは知らなかった。
初めて花の咲く時期に愛鷹山に登ってきました。
ルート
〔山行〕4時間20分 /〔休憩〕1時間20分 /〔合計〕5時間40分
【上り】十里木高原駐車場 13:00 ⇒ 16:20 愛鷹山16:30 ⇒ 16:45 勢子辻分岐 17:45 ⇒ 17:50 愛鷹山
【下り(40分)】 愛鷹山 18:00 ⇒ 18:40 十里木高原駐車場
愛鷹山_山行記録 2018年5月19日
上り(十里木高原駐車場 13:00 ⇒ 16:20 愛鷹山)
EOS5DsR+EF70-200mmF4L IS USM 200mm f5.6 1/80sec ISO100 PLフィルター
登り始めから、いろんな花が見える。
撮っていると、下りてきた集団の一人が、「ウツギを撮っているんですか?」と問いかけてきた。
「ええ...。」。
この花は、ウツギというらしい。
さらに撮っていると、下りてきた別の女性が「この花は何て名前のお花ですか?」と問いかけてきた。
「"うつぎ”というんです。」。
先のやり取りで、自信を持って答えられた(笑)。
午後の晴れ予報を当てにして行ってみると、山頂は分厚い雲かかっとるやんけ。
ところどころ、赤い小さな花を付けたつつじが。
これがアシタカツツジかな?
中腹からつつじがちらほら。
花も天気も期待せずにとりあえず山頂へ。
山頂に近づくにつれて、花が落ちたつつじの絨毯がぽつぽつ現れ始める。
およよ?と思っているうちに山頂直下はかなりの密度のつつじのお花畑に。
おお~、これはすごい!
つつじの淡いピンクが新緑に散りばめられる。
およよ?と思っているうちに山頂直下はかなりの密度のつつじのお花畑に。
ピンポイントのつつじの密度で比較したら、丹沢以上かもしれない。
意外や意外、素晴らしい山でした。
山頂うろうろ(愛鷹山16:30 ⇒ 16:45 勢子辻分岐 17:45 ⇒ 17:50 愛鷹山)
EOS5DsR+EF16-35mmF4L IS USM 16mm f16 0.5sec ISO100 PLフィルター
16:20 道草食いまくってようやく山頂到着。
展望なし。
さて、つつじの絨毯となったつつじロードを下りますか。
つつじ絨毯が続く。
落ちたつつじがこんなに綺麗だなんて。
足元が一面ピンクだなんて、不思議な光景。
EOS5DsR+EF70-200mmF4L IS USM 200mmトリミング f8 1/50sec ISO100 PLフィルター
帰ろうとしたら幸運にも天気が30分程回復した。
背景は霞んでいるが、駿河湾と町並みが広がる。
山頂下のつつじエリアに引き返そう(笑)。
やはり晴れると色が映える。
日が当たって、ツツジが輝く。
静まり返っていたクマンバチも、ブンブン活動を再開し始める。
ツツジの楽園です。
EOS5DsR+EF16-35mmF4L IS USM 16mm f16 1/6sec ISO100 PLフィルター
17:50 今日二度目の登頂(笑)。
今度は眺望が見れた。
帰りは、山頂から40分で下山。
富士山も姿を現しました。
標高差もなく短時間でつつじ咲く山頂へ登頂できる、素晴らしい200名山でした。
愛鷹山は、つつじ咲くこの新緑の時期が一番いいかも。
今日のお役立ちアイテム
愛鷹山は岩稜の山ではなく“土”の山です。
そのためビブラムソールのハードな登山靴はあまり必要なく、登山者各々のスタイルにもよりますが、ソールが柔らかく土の斜面によくグリップする、350gの超軽量のローカットシューズで十分です。
実際、愛鷹山の登山道は既にかなり掘れていて、ソフトインパクトという観点からも良いかと思います。
愛鷹山は標高差600mですが、中腹の傾斜はほどほどあり、一歩一歩の段差は大きくなります。
そのため2本で360gと超軽量のダブルストックとサポーター等あると、段差の多い下りのポイントでも膝を痛めずスピーディーに下りることができます。
愛鷹山 記録一覧
2020年05月17日 ■■■☒☒『愛鷹山 ~富士大展望!全然咲いてなかったよアシタカツツジ~』
2018年05月19日 ■■■■☒『愛鷹山 ~思わぬつつじ絨毯が超満開!~』
2013年12月30日 ■■■☒☒『愛鷹山 冬 ~富士山を見に登れそうな近場の冬山を登ってみた~』