山岳写真を中心に花、滝渓谷、自転車、モータースポーツ、夜景等の分野で、美しいと感じた風景を写真と撮影記で紹介していきます。

shibawannkoの撮影山行

日高市_巾着田ヒガンバナ 2018 ~初めて行った凄かった!関東最大の曼珠沙華~

夏も暑さも一段落して涼しくなると、ふと気づくと真っ赤なヒガンバナが咲いている。
そういえば有名な巾着田のヒガンバナは見に行ったことがない。
思い立ったが吉日、早朝に巾着田のヒガンバナを見に行ってきました。
2018年の巾着田ヒガンバナの様子をご紹介します。

2018年9月24日(07:10~08:30)

EOS5DsR+EF70-200mmF4L ISⅡ USM 94mm f11 0.5sec ISO100 PLフィルター

巾着田のヒガンバナは、関東最大の名所で激込み必至でしょう。
ということで、早朝に現地到着。
まだ7時というのに、次々と巾着田曼珠沙華公園にヒガンバナの観光目当ての車が吸い込まれていく。
辛うじて止められた駐車場からアクセスすると、一面を真っ赤なヒガンバナが埋め尽くしている。
今回初めて来ましたが、これは凄い!
ここまでの規模はなかなかないのではないでしょうか。
しかも、ただヒガンバナが植えられているのではなく、その中の木々が良いアクセントとなっている。
素晴らしいじゃないか~、来てよかった。

と、早速撮り始めようとすると、「三脚禁止!」。
まだ日が高く昇っておらず日陰で暗い中、被写界深度を深く撮りたいときに三脚禁止は厳しすぎる。
かといって三脚を使うわけにはいかないので、中望遠の70-200mmの手振れ補正だけが頼り。
遊歩道の杭の上にカメラを置いて、可能な限り絞ってスローシャッターを切ってみたり。

朝早いにもかかわらず、既に大勢の人がヒガンバナを楽しんでいる。
人を入れずにヒガンバナを撮るのは至難の業、というか無理ですね。
平日に来るか、しかも朝早く来なければいけないでしょう。
これ以上朝早く来ると光線の関係で、青白く映ってしまうのでやはり7過ぎくらいからかな。

ヒガンバナが咲いているエリアをぐるっと一周。
もうこの頃には人でいっぱい。
これ以上いても良い写真は撮れなそう、ということで8時半には引き上げ。
高麗川は水が綺麗なのか、黒い羽根のイトトンボが水草で羽休めをしていた。
来よう来ようと思ってなかなか来れてなかった巾着田のヒガンバナに、ようやく来ることができました。
ちょうど満開で見頃なタイミングでした。

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