山梨県を通過する際に、早朝から吐竜の滝にお立ち寄り。
今日は曇り空。吐竜の滝の撮影にちょうど良い気象条件。
新緑の吐竜の滝をご紹介します。
shibawannkoのワンポントアドバイス/ルート
〔難易度〕①往復1km/②標高差40m/③所要時間1時間以内の、軽いハイキング。
〔駐車場〕駐車場あり(無料/トイレなし)。
〔撮影ポイント〕優美な滝なので、雨天又は曇天時にスローシャッターで流したい(要三脚)。
山行記録 2020年6月21日(07:00~08:00)
EOS5DsR+EF24-70mmF2.8LⅡUSM 24mm f11 0.6sec ISO100 PLフィルター
15台ほど止められる駐車場に止めて、吐竜の滝へスタート。
緩やかな渓流の流れの脇の遊歩道を歩いて行くと、新緑の向こうにJR小海線の鉄橋が現れる。
遥か頭上を横切るローカル線の鉄橋は、味があって素晴らしい。
鉄道愛好家でなくても、ぐぐっと来るシチュエーションかもしれない。
鉄橋の橋脚からは、渓流の向こうに遊歩道の鉄橋が跨ぐ。
川俣東沢渓谷、なかなかいい雰囲気の渓谷です。
渓谷に掛かる橋を渡るのは、なにか楽しい。
橋の上からは、広葉樹の緑と渓流の白い流れが合わさる。
EOS5DsR+EF24-70mmF2.8LⅡUSM 38mm f16 0.8sec ISO100 PLフィルター
橋を渡って歩いて行くと、すぐに吐竜の滝が現れる。遊歩道入口から10~15分くらいでしょうか。
10mほどの幾筋もの白い流れが、幅15mに渡って続く。
下流側から、手前の渓流の流れ合わせると、吐竜の滝の優美さが良く表現されるかもしれない。
吐竜の滝は、迫力があるというより優美な滝なので、雨天曇天時にスローシャッターで流した方が良いでしょう。
流れの脇の岩盤に生えている、分厚い苔が美しい。
苔が生育してモコモコしているのが特徴的。日本庭園を思い浮かばせてくれます。
帰りは来た道を戻って、再度JR小海線の鉄橋をくぐる。
ゆっくり撮影しても50分くらいの、軽い渓流ハイキングでした。
渓流から戻るって、黄色い八ヶ岳高原大橋を望む。
広葉樹が多かったので、紅葉の時期に来ると綺麗だと思います。