山岳写真を中心に花、滝渓谷、自転車、モータースポーツ、夜景等の分野で、美しいと感じた風景を写真と撮影記で紹介していきます。

shibawannkoの撮影山行

〔LEVO〕明野ひまわり畑サイクリング ~美しい田園丘陵を走って~

猛暑の中、「真夏にしか見れない景色を撮りたい」と情報を探すと、茅ヶ岳山麓にある明野ひまわり畑が見頃とのこと。
そういえば、このスポットは未だかつて行ったことがなかった。車でアクセスしてもいいのだけれど、どうせだったら自転車でサイクリングもしたい。ということで、明野ひまわり畑へサイクリングに行ってきました。

走行ルート

GoogleMAP示す車道は極力走らず、車通りのほぼない、美しい田園風景が広がる農道を中心に走っています。

 

走行記録(2013年8月5日)

ヒルクライム

08:30 道の駅にらさきからスタート。今日はヒルクライムが予想されたので、持ってきた自転車はザク(スペシャライズドのe-MTB_LEBO SL)。
アルミモデルを購入しましたが、重たすぎてちょっぴり後悔しているのと、アルミ=安いイメージと色が緑ザクに似ていることから、「ザク」と呼んでいます。w
今日は上り一辺倒と予想されることから、きっと大活躍してくれるはず。

この丸い施設は何かと思えば、流れるプールのウォーターガーデンのようです。楽しそう。

さっそく北川を渡って、明野ひまわり畑を目指します。今日は周囲の山という山には雲がかかる。今日は湿った空気が入って、山はダメな日なんだな。

橋の上から見る北側。遠くに見えるはずの八ヶ岳は雲の中。

いきなし炎天下の下、長い坂のヒルクライム。地形的に今日はずっと上りでしょう。ザク(LEV0 SL)で来てよかった。

長い坂を上り終えると、中央自動車道の下をくぐっていきます。

振り返ると、田園風景と雲に隠れる南アルプス。ここから見えるのは、鳳凰三山~甲斐駒ヶ岳でしょうか。どれか1つのピークでもいいから、雲から顔を出してほしい。

これまたヒーコラ登る。

茅ヶ岳は雲の中。ここからGoogleMAPが示す車道から外れて、農道に入っていく。こっちの方が車も通らず、景色がよいとの読み。

ヤター、読み通り!いい感じの田園風景に出られました。

こんな素敵な景色の中、自動車も通らない道をゆるポタできるのが自転車の魅力。今日は自転車持ってきてよかった。

振り返っての一面の田園風景と、雲に包まれる南アルプス。

田園地帯のゆるゆるした勾配を抜けると、激坂でした。e-MTBのザク(LEVO SL)は余裕ですが、人力は大変そう。斜度12-14度くらい。

ハイジの村のクララ館の横に出ました。

お花が咲いている時期であれば寄ってもよいですが、今日は寄りません。

09:30 明野ひまわり畑に到着。駐車場はすでに満車。駐車待ちの長蛇の列となってました。まだ早い時間で大丈夫かと思っていましたが、ぜんぜんアウト。サイクリングがてら自転車でのアクセスが大正解でした。

明野ひまわり会場(09:30~11:00)

ひまわり畑は順々に咲いていくようで、長い間楽しめるようになっています(7月下旬~8月中旬)。

会場上部から俯瞰したひまわり畑。南アルプスは依然ぜんぜん見えない。

クロスバイクとe-MTBの異色コンビ。今日も電動アシストで楽させてもらった。最強のポタリングバイクかも。

今日は山に突っ込まなくてよかった。

サイクリングと言えども、ひまわり撮影のために超望遠レンズ担ぎ上げ。画面いっぱいにひまわりの顔で埋め尽くす。

ひまわりのいい顔が重なりました!

ひまわり達は全員太陽の方を向く。夕方は向こう向いてしまうのだろうか。

ひまわりと南アルプス。明野ひまわり畑の代表的カット。せめて1つでもピークが見えてくれれば。

山は見えなくても、ひまわりには青空が似合う。

半球状の美しいひまわり。

ハチさんも大忙し。こんなにひまわりが綺麗だったとは。今日は来てよかった。嗅いでみると、ひまわりの匂いがする。

こちらは背の低くていくつも花をつける種のひまわり。背景は八ヶ岳。これは帰ったら晴れるケースかも。

雲がとれた茅ヶ岳をバックに。

せっかく来たので、ひまわりソフトを食す。

このひまわりソフトが、なんとも美味しかった!ひまわり畑でひまわりの香りを嗅いでからソフトを食べるのがおすすめ。本当にひまわりの味がするのが分かります。

ハイジの村と茅ヶ岳。今度花の最盛期に行ってみよう。

花の小さな方のひまわり畑を俯瞰する。

ひまわり畑を存分に堪能させてもらいました。そろそろ帰りましょうか。

ダウンヒル

ひまわり畑を堪能したので帰ります。駐車待ち渋滞の列はさらに伸びて大変なことになっています。
自転車ゆるポタは、観光地の駐車待ち渋滞を回避できるのがよいところ。

帰りは行きとは違うルートで、田園地帯に向けて帰っていきます。

気持ちのいい田園地帯。茅ヶ岳もすっかり姿を現しました。

この段々の田園丘陵地帯は、「豊穣の丘」という名前が付いていました。よい名ですね。

長いストレートのダウンヒルは、八ヶ岳を見ながら、重力に任せてあっちゅーま。

下りのヒャッホー区間はまだまだ続く。今度は南アルプスを正面に見ながら。

橋の上から。富士山はいまだ見えず。

11:30 戻ってきました。真夏のサイクリングは暑くて辛いですが、真夏にひまわりが咲くので今が旬です!
明野ひまわり畑の開花に合わせての、真夏のよいサイクリングでした。

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