山岳写真を中心に花、滝渓谷、自転車、モータースポーツ、夜景等の分野で、美しいと感じた風景を写真と撮影記で紹介していきます。

shibawannkoの撮影山行

千代田湖 一周サイクリング ~一周2.5kmの平たん路!昇仙峡サイクリングのついでによいかも~

山梨県に来たついでで地図で湖を探すと、千代田湖と能泉湖はチャリで回れそう。
県道104号線には、千代田湖に上がってくるまでの激坂区間からずっとサイクリングの青い矢羽根マークが描かれているが、猛暑日にこの激坂をヒルクライムする気にはなれない。
クルマでサクっと上がって、千代田湖を一周サイクリングしてみよう。

 

千代田湖一周 map

〔距離〕一周2.5km/〔標高差〕平坦
〔住所〕山梨県甲府市下帯那町

 

撮影記録 2024年9月7日(12:40-13:00)

EOS R5+RF24-70mmF2.8L IS USM 24mm f11 1/50sec ISO100 PLフィルター

12:40 千代田湖公衆トイレ付近に、数台の駐車スペースがあるので、ここから一周サイクリングスタート。ちなみに湖は車でも一周でき駐車スペースも所々あるため、駐車には困らない感じ。

千代田湖の別名は丸山ため池。案内板によれば、ため池が旧西山梨群千代田村大字帯那字丸山・針原にあったため、丸山の地名から「丸山ため池」となったとある。甲府市が上水道の水源を荒川に求めるにあたり、不足する下流荒川沿岸の農業用水を補給するために造った、とある。

チャリで降り立てば、湖面いっぱいの蓮と釣り船と湖。静かでゆったりと時間が流れていて、なんだかよい感じ。けど結構小さいな...。一周サイクリングとか、一瞬で終わってしまう予感。w
忘れないうちに、千代田湖とチャリの記念写真を撮っておこう。
一度県道104号線に出てから、左回りで回る。湖畔の小さなスペースに、たわわに実った稲が育っている。もう夏も終わり、秋だね。

千代田湖に半島のように突き出している陸地があるが、舗装はされていないけれど回れそう。この半島でも回らないと、一周サイクリングが一瞬で終わってしまいそうなため、念入りに半島を回ることにする。
湖面では、釣り人がボートで釣りを楽しんでいる。パラソルで日陰を作っているが、猛暑の中とても暑そう。

少し走れば、すぐに舗装は終わって砂利と草の道。きょうもロードバイクでオフロード走行だ。タイヤは、耐パンク性能を持つ32cのアジリストDUROを履いているので、泥濘でない限り心配なく普通に走れる。
あっという間に半島のダート走行終了。夏と秋の間の微妙な季節のため、花とか何もないかと期待していなかったけれど、ピンクの花をGET。

県道104号線に戻ると、また田んぼがあり、稲と湖の絵が撮れた。青い矢羽根マークは昇仙峡まで続くが、湖一周のために、すぐに左折して細い周回道路に入る。

EOS R5+RF24-70mmF2.8L IS USM 24mm f11 1/50sec ISO100 PLフィルター

平坦な湖周回道路を進んでゆく。この湖、釣り人いっぱい、というか釣り人しかいない。w
湖岸は一部桜並木になっていて、桜咲く時期が綺麗かもしれない。湖の西端に近づくと民家が少し。湖畔にはコスモスが咲いていて、いい感じ。

ちょうど半周すると、蓮がいっぱいエリアあり。湖面には夏雲が映る。
ボートがたくさん係留された桟橋からは、湖面の奥に少し高い山並みが見える。なんの山かは分からないけれど、あの山域の山々も多分登っているはず。

13:00 写真撮りながらでも20分で周回終了。サイクリングというには、3kmであまりにも短い。昇仙峡へのサイクリングの途中に立ち寄るという感じだろうか。
夏は暑いので、秋の紅葉の時期に昇仙峡までサイクリングするのが楽しそう。時期をあわせていずれ来たい。

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