①乗鞍エコーラインHC→②乗鞍スカイラインDH→➂平湯大滝HC→④安房峠ヒルクライム→⑤上高地ヒルクライムと、4つのヒルクライムを繋いで乗鞍完全攻略!周回すれば3倍楽しい!の第三編。
乗鞍エコーラインをヒルクライムして、乗鞍スカイラインをダウンヒルして平湯温泉へ降り立つ。
スタート地点の番所大滝まで戻るには、安房等トンネルは自転車通行禁止のため、安房峠を超える必要がある。安房峠へのヒルクライムの前に、おまけで日本百名瀑の平湯大滝へお立ち寄り。
今年の冬に猿ヶ馬場山遠征の帰りに氷瀑鑑賞した平湯大滝。夏に訪れるのフィルムカメラを使っていたとき以来で久しぶり。さてさて夏の平湯大滝はどんな雄姿を見せてくれるのでしょう。
走行ルート
乗鞍岳-上高地一周データ
〔獲得標高〕2,800m
〔平均速度〕14.5kph
平湯大滝(スキー場-平湯大滝)
〔獲得標高〕90m
〔平均勾配〕約5.7%
自転車であれば30分程度で往復できるので、時間と体力の余裕があれば寄っておくと旅の効用が高まる。
撮影記録 2025年7月20日(13:00-13:30)
EOS R5+RF24-70mmF2.8L IS USM 31mm f11 1/13sec ISO100 PLフィルター
平湯温泉スキー場で昼食を摂って、しばし大休止。乗鞍ヒルクライムで疲れた体を休める。それにしても真夏日で高所と言えども暑い!今日はこの暑さが何よりも厳しい。
13:00 平湯温泉スキー場脇の道を辿って、平湯大滝へのヒルクライム開始。平湯大滝へは900mとの看板あり。
短い上りと言えども、平均勾配約5.7%とそれなりの急勾配。900mと短いからいいけどね。長かったら途中で足付いて休みたくなる。
13:05 急坂と言えどもさすがロードバイク。5分程度で到着。歩きだったら15分前後はかかっているはず。
白猿伝説を記した案内板の奥に、落差64mの直瀑、平湯大滝が見える。水量たっぷりで落差もあり美しい。
車止めからさらに遊歩道を進む。盗難されるのが怖いので、そのままピナレロF5でヒルクライム。
柱状節理の岩盤から流れ落ちる豪快な水量は圧倒的。
滝壺までは行かないけれど、ここで十分。自分は滝から少し離れて、手前の流れと滝を合わせて絵が好き。いい絵が撮れた。これで日本百名瀑の平湯大滝はコンプリートかな。
記念にピナレロF5と平湯大滝の記念写真。何気に自転車と滝の写真は、自分史上初めて。w
13:30 帰りは行きに登った坂を一直線にダウンヒル。ほんの1分程度で平湯温泉スキー場に到着。
平湯温泉からは、夏雲湧く笠ヶ岳の雄姿が素晴らしい。いよいよ今日3本目のヒルクライム、安房峠越えへ。
《第四編》安房峠ヒルクライムへ続く。