山岳写真を中心に花、滝渓谷、自転車、モータースポーツ、夜景等の分野で、美しいと感じた風景を写真と撮影記で紹介していきます。

shibawannkoの撮影山行

座間ひまわり畑 2025 サイクリング ~ひまわり祭りが終わっても満開エリアあり!結構穴場でいいかも~

今年もひまわりの季節がやってきた。
座間のひまわり畑の写真はもう十分撮ったはずなのに、この時期になるとやっぱり座間のひまわり畑が気になって仕方ない。
開花状況からして、もう終わりかけかな…と思いつつも、せっかくの休日の晴天だ。思い切って行ってみることにした。

さてさて、座間のひまわりは自分を待っていてくれるだろうか。

 

走行データ

本厚木駅-座間ひまわり畑データ

〔距離〕16km
〔獲得標高〕平坦
〔平均スピード〕19km/h

 

 

撮影記録 2025年8月15日(09:30-10:00)

EOS R5+RF24-70mmF2.8L IS USM 43mm f11 1/125sec ISO100 PLフィルター

09:00 本厚木駅からサイクリングスタート。駅前のロータリーには、昭和を思わせる雑居ビルが立ち並ぶ。古き良き街、といったところか(笑)。
本厚木駅から少し走って、相模川を渡る。三連アーチ橋のあゆみ橋を渡ればもっとテンションが上がるが、鏡のように相模川に映るあゆみ橋を撮るために、今回は相模大橋からアプローチすることにした。

この先はあまりよい道がない。相模川沿いを走ろうとすると、断続的にダートが現れる。ダートを走るのは嫌いではないが、後のメンテナンスが面倒なので、積極的には走らない。
できるだけ景色の良い相模川沿いを行きたくて、相模三川公園を縦断した。建物がなく、空が広くて気持ちが良い。対岸の奥には、ピラミダルな大山と丹沢山塊が並ぶ。山が見える景色はやはり素晴らしい。

EOS R5+RF24-70mmF2.8L IS USM 34mm f16 1/60sec ISO100 PLフィルター

09:30 真っ直ぐ一本道では行けないため、何度か道を曲がりながら進むと、ほどなくして座間ひまわり畑の四谷エリアに到着する。
もうひまわりも終わりかと半分諦めていたが、作付けをずらしているのだろうか、四谷エリアの一番南側のひまわり畑は満開(やや過ぎ)だった。やったね!これなら十分写真が撮れる。ブランコまで設置してくれて。

ひまわり祭りの期間を過ぎたからか、休日にもかかわらず人はまばら。
人が写り込まないよいの条件なので、自撮りをしている人がちらほらいる。ひまわり畑には白い服に麦わら帽子がよく似合う。偶然ではなく、自撮りするから皆麦わら帽子を被ってきている。ひまわりと大山の定番写真を撮っていたら、偶然映り込んでしまった、ということで。

人が少ないおかげで、ピナレロF5との記念写真も撮れてしまった。ひまわり祭りの期間中であれば、こんな写真は絶対に撮れない。本当に良いタイミングで来られた。暑い中、自転車を漕いできた甲斐があった。

このエリアだけはちょうど満開。花に勢いがあり、汚れておらずとても綺麗。やはりひまわりは青空に映える。

EOS R5+RF100-500mm F4.5-7.1L IS USM 200mm f5.6 1/320sec ISO100 PLフィルター

標準ズームレンズだけでは同じような写真しか撮れないため、なんと100-500mmの超望遠レンズをロードバイクで背負ってきた。
勢いのある綺麗な花にピントを合わせ背景のひまわりを圧縮すると、画面のほとんどがひまわりで埋まってくれる。忙しく働くハチさんも写り込み、いい感じに仕上がった。

これまでひまわりの名所を巡ってきたが、ここ座間のひまわり畑は本当に素晴らしい。広大な広がりと大山を一緒に写せるからだ。画面のゴミのように見えるのは、トンボの大群。季節の移ろいを感じる。

メインの四谷エリアにある展望台の方へ移動した。こちらはもう花が終わり、ひまわりがみんなうつむいている。展望台も閉鎖されていた。

少し走って、座間エリアへ移動する。こんなとき、自転車の機動力は本当にありがたい。
こちらのひまわりも終わりかけ。花は咲いているが、みんな下を向いている。自転車と一緒に撮ると、こちらを向いてくれる。

座間エリアは背景に木々や家屋が入ってしまうため、やはり写真撮影には四谷エリアの方が向いている。
ひまわり祭りは終わっていたが、切り花の販売は行っていた。買って帰りたいが、自転車なので次の機会にしよう。

帰路は来た道を戻る。せっかく河川敷にスペースがあるのだから、まっすぐなサイクリングロードでも作ってほしい。
今日も美しいお花が撮れて自転車で良い運動ができた。良い一日だった。

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