山岳写真を中心に花、滝渓谷、自転車、モータースポーツ、夜景等の分野で、美しいと感じた風景を写真と撮影記で紹介していきます。

shibawannkoの撮影山行

第44回 東京モーターショー2015 ~カメラ落として大損害!トホホなMS~

6年ぶりに東京ビッグサイトまで、東京モーターショーを見に行ってきました。
第44回東京モーターショーの様子をご紹介します。
カメラレンズを破壊するという最低のアクシデントがあったため、写真は少なめです(涙)。

撮影記 2015年11月8日

EOS5DsR+EF24-105mmF4L IS USM 35mm f8 1/60sec ISO400

前回前々回と2回東京モーターショーをお休みして、久しぶりに妻と東京モーターショーにやってきました。
大雨の中、駐車場を探して東京ビッグサイトの周りをグルグルして、やっとこさモーターショーの会場へ入場。
2世代ぶりにデジカメ本体をEOS5DsRに買い替えたので、綺麗な車がどのくらい滑らかに表現されるか楽しみです。

レンズは既存の24-105mmF4を流用したままですが、暗い屋内でも手振れ補正があるのが非常に安心です。
手振れ補正のおかげで、1/20秒くらいのスローシャッターでもブレずに撮れたりします。
回転する展示方法だと絶えず車が動いているので、シャッタースピードを1/80くらいまで上げる必要があります。

モーターショーでは車の背後のモニターがモーターショーらしい演出をしてくれるので、華やかで撮るのが楽しい。
モニターが明るいので、ISO400くらいで撮ることができます。
一方暗い照明で展示の車が回っていたりすると、ISO1000くらいに上げる必要が出てきます。

EOS5DsR+EF24-105mmF4L IS USM 24mm f5.6 1/125sec ISO1000

展示会場内を見て回っていた時に、ついにやってしまいました!
一脚を付けて肩に担いでいたカメラを一瞬手を離したすきに、バランスを崩して後方へ落としてしまいました。
下の固いコンクリにそのまま落下し、「バキョ」っとなんとも嫌な音がする。
カメラと一脚を固定したままだったので、さらに落下の衝撃が逃げなかった様子。
あの頑強なカメラ本体からカメラマウントが捥ぎれ、レンズもくの字に曲がってる~~~っ!
まだ新品に近い買ったばかりのEOS5DsRが~。
ああ~~~、史上最低の壊れ方だ。。。
ここまで壊れると修理も不可能ではないか?という思いが頭をよぎる。
買い直した方が安いかもと思うが、カメラ本体だけで40万近くはしたはず。
とても買い直せねぇ。。。

久しぶりの楽しいモーターショーは急転直下、カメラとレンズを損壊する大惨事に。
写真も撮れなくなり、またカメラとレンズも治るのか心配な状況で、モーターショーを楽しむどころではない。
まだ全部のブースを見ずして、ぶっすりしながら帰路につくことになりました。

後日修理に持って行った顛末は、カメラとレンズは綺麗に治りました!
さすがキャノンです。
ですがカメラ本体の修理代で8万円、レンズの修理代で2万円で、計10万円の臨時支出となりました。
一瞬の油断が招いた高くついた残念なモーターショーになりました。
次はこんなことがないよう気を付けよう(笑)。

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