山岳写真を中心に花、滝渓谷、自転車、モータースポーツ、夜景等の分野で、美しいと感じた風景を写真と撮影記で紹介していきます。

shibawannkoの撮影山行

〔300名山〕金北山 ~タニウツギ満開!廃墟すぎる山頂~

佐渡島遠征の目的は3つ。
① 大野亀のトビシマカンゾウ
② 佐渡一周サイクリング
➂ 300名山の金北山登頂

初日は①大野亀のトビシマカンゾウと②サドイチ(佐渡一周サイクリング)の上半分、大佐渡一周まで完了。今日の2日目は、②サドイチの下半分(小サドイチ)を完了して、➂金北山に向かう。

昨日からのサドイチ(佐渡島一周)で240lm走った後に登山とか、若干頭のおかしい奴としか思えない。w けど遠征先のフェリーを使わないといけない佐渡島では、予定を詰めないとすべての目的は達成できない。

計画通り、午後から晴れ渡ってきたので、頑張ってサクっと金北山を登頂してしまいましょう。

 

山行ルート

〔山行〕1時間50分/〔休憩〕20分/〔合計〕2時間10分
[上り]白雲台 14:10 ⇒ 15:10 金北山
[下り]金北山 15:30 ⇒ 16:20 白雲台

 

山行記録 2024年6月7日

EOS R5+RF24-70mmF2.8L IS USM 41mm f11 1/25sec ISO100 PLフィルター

帰りのフェリーの時間もあるので、車で急いで鬼のような激坂をアプローチして白雲台へ。
舗装路と砂利MIXの登山道を登っていけば、すぐに今日の目的地の金北山山頂が見え始める。見える各ピークには、レーダーやら基地やら人工物がたくさん生えている。山登りとしては、なにか不思議な光景。

途中の二ノ岳の山頂に立つレーダー群がすごい。つられて二ノ岳山頂に少し登ってしまったが、ルートは直進せず、二ノ岳山頂を左から迂回する。

舗装と砂利のMIXなので、「自転車があれば...」と思ってしまうが、そこは入口ゲートに「自転車禁止」としっかり書かれていた。
登山道の両脇には、ピンクのタニウツギが満開。それ以外のお花はなかった。ピンク色の花々が綺麗だけど、大野亀のトビシマカンゾウを見た後だから、ちょっと地味に見えてしまうかな。

二ノ岳から一度下りてから、金北山へ登り返し。最終コーナーを回れば、眼前に現れる山頂廃墟。

EOS R5+RF24-70mmF2.8L IS USM 24mm f11 1/100sec ISO100 PLフィルター

15:10 サドイチ(佐渡島一周サイクリング)を終えて疲れた体に鞭打って、サックリ金北山登頂。山頂が廃墟って、なんだか滅入る。これは聞きしに勝る立派な廃墟だ。w

山頂標識を探してさらに上ると、廃墟と山頂社が一緒に建っているではないか。これはなかなかないパターンだ(いや、初めてだ)。晴れ渡った山頂から佐渡全島を見渡したら、目的をすべて達成したからか、なんかスッキリ。

EOS R5+RF24-70mmF2.8L IS USM 24mm f11 1/40sec ISO100 PLフィルター

さらに山頂廃墟を回り込むと、トンデン山方面へ連なる縦走路が見える。せっかく来たからには縦走してみたかったけれど、サドイチ(佐渡島一周)とかしてると、さすがに時間的厳しかった。
山頂から見る景色はやっぱりいい。大野亀のトビシマカンゾウやサドイチ(佐渡一周)のインパクトが大きかったけれど、短時間ながらも金北山も負けずとも劣らず。

15:30 山頂景色を堪能したので、そろそろ帰りますか。廃墟の基地、普通に落とし穴とか空いているので、お気をつけて。

EOS R5+RF24-70mmF2.8L IS USM 24mm f11 1/50sec ISO100 PLフィルター

ほんと、廃墟ボロボロで気が滅入るわ。
佐渡を見渡しながら下山開始。感慨深い。ここに来てトキを見ていないのが気になってきたけれど、スケジュールがいっぱいいっぱいで見る暇なかった。

下山しながら、さらに天気が良くなってくる。今日は綺麗な夕日が見れそう。下りも妙見山のレーダーを見ながら。なんであんな形になるのか不思議。

16:20 白雲台へ下山。これで佐渡遠征の目的すべて達成!天気もまぁまぁ恵まれて、なかなか登れなかった金北山に登れてよかったよかった。
金北山を短時間で終えたら、想定外に時間ができてしまった。晴れ渡った空。夕日とか綺麗なんじゃない?とか思い始めてしまう。

 

 

 

 

 

  • B!