8月末の鈴鹿スーパーGTで始めたモータースポーツ撮影が楽しくて、またまた鈴鹿まで今度は初めてのスーパー耐久。
スーパー耐久最終戦の流し撮りをご紹介します。
撮影機材
〔カメラ〕 Canon EOS5DsR
〔レンズ①〕Canon EF100-400mmF4.5-5.6L ISⅡUSM
〔レンズ②〕Canon エクステンダーEF1.4Ⅲ
今回は前回鈴鹿で届かなかった記憶が強かったので、テレコンバーター×1.4を投入しました。
これで最長560mmまでカバーすることになります。
撮影記 2015年10月24日 予選
第2コーナー激感エリア 100-400mm(1/125 ⇒ 1/60sec)
EOS5DsR+EF100-400mmF4.5-5.6L ISⅡUSM 227mmトリミング小 f7.1 1/60sec ISO100
予選日は午前中のピットウォークの後は、第2コーナー激感エリアでひたすら流し撮りにチャレンジ。
ここは完全な水平方向の流し撮りで、かなり容易なコーナーイン側からの撮影です。
二度目でシャッター速度も覚えているので、最初は1/125秒からスタートしてすぐに1/60秒で狙います。
そのうち大量に同じカットが量産されてきました。
構図を変えようにも、ここからはあまりバリエーションがないかもしれません。
2015年10月25日 決勝
逆バンク 400mm×1.4(1/1000~1/250sec)
EOS5DsR+EF100-400mmF4.5-5.6L ISⅡUSM +エクステンダーEF1.4Ⅲ 560mmトリミング中 f8 1/1000sec ISO100
午前中のピットウォーク後の決勝は、逆バンクのスタンド一番下のカメラマンホールから、マシンの真正面を狙います。
人気の場所のため、スーパーGTでは場所撮りしないと無理だと思います。
少し待っていると空いたので、先のGTに続いてエクステンダー×1.4を装着して560mmへ伸長。
天気は良好、午後の斜光線でマシンが浮かび上がります。
しかしシャッタースピードを間違えました。
真正面だから早いシャッタースピードを切らないと思い込み1/1000秒を選択しましたが、早すぎました。
横から見えるホイールが止まってしまっています。
おそらくホイールが流れて見える1/250秒くらいがちょうど良かったのではないでしょうか。
ある程度真正面から撮ったので、場所を譲ってスタンド上段からマシン側面の流し撮り。
1/250秒で流しますが、コーナーアウト側からの斜め方向流し撮りなので、そう簡単ではありません。
車速もそこそこあるので、1/250秒でもホイールはしっかり流れました。
ヘアピン 100-400mm(1/500sec)
EOS5DsR+EF100-400mmF4.5-5.6L ISⅡUSM 400mmトリミング小 f6.3 1/500sec ISO125
最後は横に長いサーキットをひたすら歩いてヘアピンへ。
ここヘアピンも二度目なので、あまり撮り方が定まっていません。
今日はコーナーCP付近を狙いましたが、これもシャッタースピードミス。
1/500秒では早すぎて、ホイールもほぼ止まってしまいました。
ここは車速が最も遅くなるので、1/125秒あたりが良かったのでしょう。
シャッタースピード等の設定は、やはり経験によるところが大きいですね。
次からはしっかり撮れるような気がしました。
耐久レースで撮影時間もしっかりとれ、充実したスーパー耐久でした。