F5 花08月

菜の花公園ひまわり/野沢温泉サイクリング ~温泉シンボルの麻釜まで!辿り着いたカフェが最高だった~

今日は新潟・長野エリアのひまわり巡りサイクリング。
津南ひまわり広場から移動して、菜の花公園のひまわりサイクリングへ。

菜の花公園は菜の花の時期には何度も訪れているが、夏にひまわりが咲いていることは知らなかった。サイクリングなので、せっかくだから野沢温泉にも寄ってみよう。

さてさて、ひまわり咲く菜の花公園はどんな素敵な景色なんでしょう。

 

走行ルート

菜の花公園-野沢温泉 走行データ

〔距離〕22km
〔獲得標高〕630m
〔平均スピード〕13km/h

 

 

2025年8月16日(12:50-17:00)

EOS R5+RF24-70mmF2.8L IS USM 24mm f16 1/30sec ISO100 PLフィルター

12:50 菜の花公園と野沢温泉のちょうど中間に位置する北竜湖から、サイクリングスタート。
春に菜の花が咲く北竜湖の湖畔には、この時期、白い蕎麦の花が満開だ。

北竜湖は周囲より高い位置にあるので、菜の花公園まではほぼダウンヒル。田園風景の中、車通りが少ない走りやすい道を下りてゆく。ダウンヒルは爽快だが、帰りはヒルクライムだよね...、とか思いながら。

ダウンヒルの途中、立派な小菅神社の仁王門を通る。小菅神社本殿へは、帰りに寄ることにしよう。なにせ、ひまわりの撮影は午前中が勝負だから(もう午後だけど)、菜の花公園のひまわりを優先する。
ダウンヒルを楽しみながら、周囲の田園風景も満喫する。夏は暑いけれど、田んぼの景色は美しい。
途中の神社は犬飼神社。珍しい名前だ。

13:00 北竜湖からほとんど下り坂で、位置エネルギーを運動エネルギーに換えるだけで、まったく労せず菜の花公園に到着する。隣接する東小学校の入口から、満開のひまわりが迎えてくれて、期待が膨らむ。

菜の花公園に着くと、東側のひまわり畑は、道路から見るとすべてひまわりの後頭部しか見えない。
丘に上り、菜の花のメイン会場となる反対側に出てみても、やはりひまわりの後頭部しか見えない(笑)。添景となる赤いアーチの大関橋とひまわりを合わすことができない。ひまわりの顔が見えるように回り込むと、今度は背景がうまく絡まない。
う~ん、ひまわりは向きがあるから菜の花より難しい。

EOS R5+RF24-70mmF2.8L IS USM 29mm f16 1/25sec ISO100 PLフィルター

元気なひまわりも残っている。しかし全体的にひまわりは顔が垂れてきており、一週間はくらい遅い感じか。
三角屋根が特徴的な管理棟があるメインのエリアへ出てみると、こちらのひまわりはもう完全に遅かった。東側からひまわりを撮れるため、最盛期の午前中に来れたら、ものすごく綺麗だったに違いない。せっかく来たのに、ちょっと遅かったなぁ~。

ピナレロF5と一緒に撮ると、青いフレームに明るい黄色のコントラストがとても綺麗。
菜の花公園の石碑と撮るも、見事に逆光。津南ひまわり広場と菜の花公園のひまわりを、どちらも午前中で撮るのは、距離が離れていることから結構難しい気がする。少なくともサイクリングしている暇はない。

菜の花公園の南側には高杜山が見える。ひまわりと絡められたら綺麗なんだけれど、ひまわりが横を向いてしまって難しい。
最後は東側のひまわりが比較的元気だったので、ひまわりの前に回らせてもらってチャリと記念写真。今度はひまわりの最盛期にまた来てみたい。

13:40 菜の花公園を後にして、北竜湖へ来た道を戻る。行きはダウンヒルということは、帰りはヒルクライム。急坂ではないので、これはこれで楽しい。
途中から北竜湖への道から逸れて、行ったことのない野沢温泉へ自転車で行ってみることに。何となく分かっていたけれど、野沢温泉へも県道38号線の峠越えヒルクライムだ。こちらも激坂ではなく道幅も広いので走りやすい。ロードバイク初心者のshibawanwanも後からしっかりついてくる。

小さな峠を越えると、野沢温泉へ向けてのダウンヒル。段々になった田んぼの向こうに野沢温泉街が見える。野沢温泉は山の麓の一番高いところにある。

EOS R5+RF24-70mmF2.8L IS USM 45mm f11 1/10sec ISO100 PLフィルター

野沢温泉へは、県道38号線を手前で曲がり、田園エリアを突っ切ってゆく。途中、赤瀧神社があり。祭りの支度がされていた。
田園地帯は車も通らず、風に揺れる稲穂が美しい。こんな場所を自転車でゆったり走るのは本当に気持ちがいい。「サイクリングって最高だ」と思っていると、突き当りから野沢温泉へのそこそこのヒルクライムが始まる。

急坂を登っていくと、立派な建物が野沢温泉村役場だった。役場がこんな坂道にあっていいのか(笑)。野沢温泉街へは急坂が続く。

14:30 急な傾斜地に温泉や旅館がひしめき合う野沢温泉へ到着。初めて来たが、昔ながらの温泉街の雰囲気があり、とても風情がある。道路脇の水路には、竹筒に植栽があしらわれていてオシャレ。

EOS R5+RF24-70mmF2.8L IS USM 25mm f11 1/50sec ISO100 PLフィルター

野沢温泉の独特の雰囲気が素晴らしい。入り組んだ野沢温泉街を自転車で巡る。歩くと時間かかるところも、自転車だと楽に見て回れる。観光地にロードバイクってすごく相性が良いと思う。

野沢温泉の最終目的地は、シンボルでもある源泉地の「麻釜」だ。草津の湯畑のようなところで、ここだけは見ておきたい。
GoogleMAPに案内してもらうも、行ったり来たりして若干迷子状態。けど源泉地って一番上だよね?ということで、野沢温泉街の激坂をヒルクライムする。シッティング不可、立漕ぎで何とか登り切ると、あったよ!麻釜。

15:00 温泉街の最上段に、源泉地「麻釜」があった。熱湯が湧きだしているらしく、湯気が立ち上ってさらに暑い。しかし、温泉街らしく雰囲気は最高だ!
野沢温泉に来たら、絶対立ち寄るべき場所だと思う。激坂だけど(笑)。

最終目的地まで辿り着いたら、さすがに疲れた。暑いし空腹だし寝不足だし。どこかで昼食がてらカフェして涼もう、ということになったが、暑さで思考が纏まらない。
ちょうど一番近くにあった、なっぱかふぇ「78cafe」に入ってみる。ここのカフェが大当たりだった。

お腹が減っていたので、頼んだ「温玉のせなっぱご飯」がめちゃくちゃ美味しい。そしておかわり。デザートも美味しい。コーヒーも美味しい。
たまたま入ったカフェが最高で、最高の締めくくりになった。

残念だったのが、カメラの電池切れ。予備電池も充電されておらず。仕方がないので、しょぼいスマホカメラで記録しておく。
大満足して外に出ると、自分たちの自転車の下でニャンコがくつろぎ中。ゴメンよ、これがないと帰れないから。

野沢温泉からは一度ダウンヒルして、北竜湖までヒルクライム。とても気持ちのいいルートだった。小菅神社はカメラの電池が切れているので立ち寄らず。
17:00 北竜湖まで登り切ってゴール!

菜の花公園のひまわりもよかったけれど、野沢温泉も素晴らしすぎた。
自転車ならすぐに回れるので、菜の花公園~北竜湖~野沢温泉と巡ると、より旅が楽しくなる。
北竜湖に戻ったら、北竜湖一周サイクリングへ。

-F5, 花08月