関東・信越

海沢渓谷 ~奥多摩の海沢三滝を行く(三ツ釜の滝/ネジレの滝/大滝)

異常気象ともいえる、日照時間が極端に少ない2019年の梅雨シーズン。
確か梅雨の晴れ間が2日間しかなかった気がする。
毎週末曇天雨天が続く中、今週も昔フィルムで撮った滝の撮り直しで近隣の滝巡り。
奥多摩の海沢渓谷の滝をご紹介します。

ルート / shibawannkoのワンポイントアドバイス

〔山行〕40分 /〔休憩〕50分 /〔合計〕1時間30分
海沢園地 05:50 ⇒ 05:55 三ツ釜の滝 06:15 ⇒ 06:30 ネジレの滝 06:40 ⇒ 06:50 大滝 07:10 ⇒ 07:20 海沢園地

〔駐車場〕 渓谷道入口の道路上に5~6台の駐車スペースあり。車でのアクセスが効率的。
〔難易度〕 ①往復1.75km/②標高差130mで軽いハイキングだが、ねじれの滝の前が若干迷いやすい。
〔必要装備〕距離は短いが山道で濡れると滑りやすいので登山装備が適する。最低スニーカー、ヒール不可。
〔所要時間〕渓谷入口の梅沢園地から往復して1時間~1時間30分程度
〔滝の概要〕小滝三連発。滝巡り入門として適するが、全国の大瀑布を見慣れている滝マニアにとっては物足りない。
〔撮影適期〕晴天時は陰影が強く付くので、曇天又は雨天が適する。
〔撮影機材〕渓谷全体が暗くて鬱蒼としているので、三脚があるのが望ましい。標準ズーム24~70mmの1本で十分。

撮影記 2019年7月15日(05:50~07:20)

三ツ釜の滝(20m)

EOS5DsR+EF24-70mmF2.8LⅡUSM 33mm f8 6sec ISO100 PLフィルター

歩き始めて3分で三ツ釜の滝が現れる。
文字通り3段の滝です。
一段一段は小さいので三段合わせても20mと小滝の部類。
最下段の三段目はやや跳ね上がるように上方に吹き上がっています。
徒渉して滝の左側(右岸)に回った方が、収まりが良いでしょう。

ねじれの滝

EOS5DsR+EF24-70mmF2.8LⅡUSM 24mm f8 20sec ISO100 PLフィルター

三ツ釜の滝の次はねじれの滝。
若干分かりにくい部分がありますが、よく探せば滝まで行くことができます。
途中徒渉を要する場所に立派な赤テープとロープが付けられていましたが、謎めいた全く誤った目印です。
ずっと左岸(上流に向かって右側)を行けば着くので、渡渉はしません。
滑る大岩を乗り越えて行きますが、岩にはコンクリでステップが切られています。

大岩を乗り越えて深いゴルジュとなった滝壺に回り込むと、ネジレの滝が現れます。
深い裂け目となったゴルジュの空間は暗くて、岸壁は苔がびっしりと覆われている。
ゴルジュはそこそこの深さですが、滝自体の落差はありません。
暗くめっそりする空間で、滝の恐ろしさは伝わりますが、綺麗とは程遠い。
まったくもっておどろおどろしい...。
よくネットには良いように書いてありますが、嘘をつかず率直さを身上とする私からはそんな感想は出てこない。
これから訪れようとする方ゴメンナサイ。
おそらく個人各々の捉え方だと思います。
見方によっては神秘的です(笑)。

大滝(30m)

EOS5DsR+EF24-70mmF2.8LⅡUSM 30mm f11 6sec ISO100 PLフィルター

ネジレの滝から急斜面を登ると、こじんまりとした分岐の広場に出る。
広場からは来た道と反対側の斜面を下りていくと大滝に着きます。
大滝は海沢渓谷最大の滝ですが、落差は30mでやや大きい小滝。
何の変哲もないオーソドックスな滝ですが、滝の周囲の淡い緑と合わすと綺麗です。
前回来たときは、小さな滝壺で釣り師が魚を釣り上げていて驚いた記憶があります。
全般的に奥多摩の滝は、暗くて小さいイメージがありますね。
どこぞの滝から落っこって足骨折したという苦い経験からでしょうか(笑)。

大滝を撮った後は一目散に走り下って、10分で渓谷入口の海沢園地着。
全行程で1時間30分だったので、行きは写真撮ってて1時間40分もかかったのか。
都内で気軽に滝を楽しむのに、滝巡り入門編としてよいスポットだと思います。

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