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≪レビュー≫ KNOG BLINDER LINK ~一番明るい最強リアライトはこれ!ステーを自作してサドルに直接取り付けてみる~

自転車に乗っていて、安全面で一番重要なアイテムは、テールライトだと個人的に思っている。
車を運転する立場からだとよく分かるのだが、夜道(またはトンネル)でテールライトを点けていない自転車は見えにくい。特にロードバイクはリフレクターすら付いていないので、本当~に見えない。思わず「〇にたいのか?」とか思ってしまう。
なので、視認性が優れる明るいテールライトが欲しい!

ちょうど使っていたテーライトが壊れたので、前から欲しかった、Knog BLINDER LINKを使ってみることにした。

 

求めるテールライトは

ロードバイクを初めてから2年間使っていたCATEYEのテールライト RAPID X3。
軽くて(46g)明るくて(max150ルーメン)使用時間もそこそこ長く(点滅30時間)、エアロ形状のシートポストにマッチするで、特に不満なく使っていた。
後方だけからではなく、サイドからの視認性が高いのもよかった。

しかし遠征先の大雨で、USBの充電口から浸水してあえなくご臨終。調子よくつかえていたのに、豪雨であっけなく壊れてしまった。
電源もMicroUSBだったので、そろそろUSBタイプCのものが欲しいと思っていた。

新しいテールライトに求める要素は、以下の4つ。
① 兎にも角にも明るい
② USBタイプC
➂ 防水性が高い
④ 使用時間が長い

これらすべてを満たすテールライトがKnog BLINDER LINK。

以前から面発光で横向きのLEDライトをサドルの下に取り付けたいと思っていた。ちょうどぴったしのモデル。
① 1km以上先から見える100ルーメン出力
USBタイプC充電式
➂ IP67定格の100%防水
Eco Flashで50時間超の使用時間

もうこれしかない!ちょっと高いけど。
今はやりのレーダーライトも試してみたけれど、自分には要らなかった。

 

サドル取付ステーの自作

BLINDER LINKをサドルに取り付けるには、サドル用のものを購入すればよい(推奨)。
しかしステーがプラスチック製でやぼったく固定力が弱そうだったので、ステーを自作してBLINDER LINKを直接取り付けてみることにした。
BLINDER LINKはシートマウント用とラックマウント用の2種類あるので購入時は注意が必要。今回はサドルに直接取り付けたかったので、ラックマウント用を購入した。

サドル取付ステーの自作のために用意した工具一式。
①アルミアングル(0.8×25✕25)
②電動ドリル
➂糸鋸
④金属やすり
⑤サドルへステー取付するためのボルト(※ サドルメーカーにより直径が異なる)

まずは、BLINDER LINKをサドルに取り付けるステーを自作する必要がある。アルミアングルから切り出すという、少しばかりの加工作業が必要。

アルミアングルに切り取り線を書いて、糸鋸で切断。計4ヵ所ボルト穴を開けて、エッジを金属やすりで丸める、という作業工程。やや手先の器用さが要求されるか。
ステーの素材がアルミで柔らかいため、加工しやすい。ボルト穴は、ぴったしのドリル歯を持っていなくても、穴を開けて、回転しているドリル歯で周囲にグリグリ押し当てていけば、穴の直径を広げられる。

切り出したアルミステーは、6gと超軽量。おそらくRec-mountsより軽量なはず。
アルミといえども板厚が0.8mmあるので、十分な強度がある。軽量化のためにの穴を開ければもっと軽量化は可能だが、とりあえず今日はここまで。

ボルトのネジ山にネジ止め剤を付けて締め付ければ完成。ガッチリ固定され、ビクともしない。
ボルト固定と金属ステーにより、シートマウントタイプに付属しているプラスチック製の固定器具より強固に固定されているのは間違いない。

サドルのネジ穴が若干水平ではないため、そのままだとライトが上向きになる。ライトが水平になるように、アルミアングルにグリグリ力をかけて、角度を直角からやや広げる。角度が調整できるのも、アルミならでは。

BLINDER LINK本体を取り付けて、いざ発光させてみる。
ま、眩しい...。

さすが100ルーメン、超絶明るい!

ハッキリ言って、目潰し注意レベル。
イメージ通り、プロロゴのサドルにスッポリ収まっていい感じだ。

 

 

まとめ

リア周りがスッキリして美しくなった。
BLINDER LINK本体の取り外しはマグネット式なので簡単。取り外しが簡単といっても、走行中に脱落することはない。

Eco Flashでも、面発光なので超絶明るい。そして使用時間が50時間超!
これで夜道でも視認性抜群!安心して走れる。
ほかのサドルにもBLINFER LINKを取り付けられるようにしてみよう。

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