赤岳とか赤岳とか赤岳とか、毎年決まった雪山になりがち。
いつもと違う雪山に行ってみたい、ということで妻を連れて短時間で登頂できる武尊山まで。
はたして、初めていく雪の武尊山はどうでしょうか。
山行記録 2017年2月4日
上り(川場スキー場ゲレンデトップ 10:30 ~ 14:00 山頂)
EOS5DsR+EF24-70mmF2.8LⅡUSM 24mm f16 1/125sec ISO100 PLフィルター
冬の天気は分からん。
天気予報も直前で変わるし、平地と山の天気は違う。
最終的に現地に行ってみないと分からない、といったところで登山口のある川場スキー場まで。
川場スキー場まで行くと天気予報と違ってドス曇り。
ええ~~~~~↓。
来てしまったものは仕方がないので、力なくリフトを乗り継いで冬山登山口まで行きます。
やっぱりまだ曇っているので、諦めて登山開始。
ところどころ明るい空がのぞき、なんとなく回復しそうだけれども、ところどころ猛吹雪となる。
立っていられない。もう帰ろうかな。
なんて思いながらも、片道2時間程度なので行ってみることに。
出だしが遅かったので、もう悪天候の中登頂して降りてくる登山者多数とすれ違う。
そうこうしていると晴れ間が出てくる。
お、お、おお~~~って言っている間に晴れ渡りました。
まさに降雪直後の晴天で、木々は樹氷化して一部はモンスターチックに成長している。
すばらしい~、これが雪山か~~。
リフトの最終時間を考えると山頂まで行くのはちょっと厳しい時間帯。
けれど景色は最高。
条件は最高だから、ギリギリでも行ってみるか。
帰りはRUNってことで。
リトルモンスターに成長した樹氷の脇を通って山頂まで詰めていきます。
武尊山山頂(14:00~14:10)
EOS5DsR+EF16-35mmF4L IS USM 29mm f16 1/80sec ISO100 PLフィルター
リフトの最終時間からか、上る登山者は自分以外になし。
貸切状態のビクトリーロードを上り、穂高山頂に14:00に到着。
朝の吹雪が信じられないくらい晴れ渡り、最高の状態です。
こんな最高の冬山の状況に巡り会えて、本当に幸運でした。
武尊山でこれ以上の最高の状況に今後めぐり合うのは難しいかな。
下り(山頂 14:10 ~ 15:30 川場スキー場ゲレンデトップ)
EOS5DsR+EF16-35mmF4L IS USM 23mm f11 1/200sec ISO100 PLフィルター
しばらく一人きりの山頂を堪能して、帰りは小走りで帰ります。
足先に重いスノーシューを付けて走るのは大変ですが、新雪は踏み固められて歩きやすいし、これもまた楽しいかな。
武尊山の稜線は、天に突き上げる端正な剣ヶ峰山が美しい。
晴れ渡った谷川連峰。
2月にこんな快晴の日は本当に貴重でしょう。
山頂を後にすると、若いカップルが同じように山頂を目指して登ってきました。
自分は時々立ち止まって撮りながらの下山のため、帰りはそのカップルと小走りで競争のような形でゲレンデまで抜いたり抜かれたり。
無事最終のリフトに乗って帰りました。
最高の条件に恵まれて、本当に幸運な雪山登山でした。
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