梅雨で連日雨が続く中、浄蓮の滝と河津七滝の伊豆の滝巡りをしてきました。
日本の滝百選にも選ばれている、浄蓮の滝をご紹介します。
浄蓮の滝 撮影記 2019年7月6日(08:30~09:20)
EOS5DsR+EF24-70mmF2.8LⅡUSM 24mm f16 0.8sec ISO100 PLフィルター
08:00 浄蓮の滝観光センターの滝駐車場着。
土曜日にもかかわらず、雨天と朝早いことからか、駐車場には自分の車の1台のみ。
わさびソフトクリームで有名なエリアですが、販売店はどこも開いていません。
ちょっと食べたかったりしたかったんですが。
有名な伊豆の踊子の銅像脇から浄蓮の滝まで整備された階段を下りて行きます。
伊豆の踊子って、こんなイチャイチャする物語でしたっけ?
なにかいる。。。
滝への入口脇のソフトクリーム販売店には、鮮烈な緑色をしたわさびが立っている。
なかなかインパクトありますね。
昔こんなのあったかな?
駐車場から5分くらいで浄蓮の滝まで下りれます。
階段を下り途中に轟音とともに何やらただならぬ白い柱が見えてくる。
観瀑台まで下りると、連日の雨で水量を増し暴瀑となった浄蓮の滝が姿を現します。
浄蓮の滝は国道沿いにあり、通りがけに何度も寄ったことがありますが、ここまで水量の多い浄蓮の滝を見るのは初めて。
連日の雨で水量は増していると思っていましたが、ここまでとは思わなかった。
滝脇には、石川さゆりさんの「天城越え」の歌碑がありました。
水量が多い時は、ある程度早いシャッター速度で水量の多さを表現した方がよいと思います。
この日は暗く、高速シャッターが切りづらかったのでスローシャッターで多く撮りました。
後から撮った写真を確認しましたが、滝も滝壺も全てが真っ白くなってしまい、水量の多さが伝わりにくい写真になってしまいました。
せっかく水量の多い時に来ているので、感度を上げてでも高速シャッターで数コマ撮っておくべきでしょう。
滝からある程度離れていても水飛沫が絶えず飛んでくるため、1コマごとにレンズをタオルで拭いています。
特に広角系の被写界深度の深いレンズで撮ると、レンズに付着した少しの水滴も写りこんでしまうため、注意を払わないと写真全てがダメになってしまいます。
滝撮影には、乾いたタオルが必須です。
観瀑台から下流側にはわさび栽培田が続いています。
全国各地の滝を巡っても、わさび栽培田を目にするのはなかなかありません。
それほど伊豆の水が綺麗でわさび栽培に適しているのでしょうか。
観瀑台からではなく、少し下流側に移動したわさび栽培田の前から撮ると、浄蓮の滝と手前の渓流を入れることができます。
浄蓮の滝は落差25mの中規模なオーソドックスな直瀑です。
なにか特徴があるのかと言えば、滝口の岩盤が曲がりくねった柱状節理になっていることでしょう。
パラパラ数人が訪れましたが、早朝の瀑流と化した浄蓮の滝は独り占め状態でした。
水量が多すぎて青く澄んだ滝壺は見れませんでしたが、大迫力な浄蓮の滝でした。
次はわさびソフト食べよう。