2台目に購入したマウンテンバイクは、クロスカントリー用の軽量MTB、スペシャライズドのEPIC。速さと軽量化に特化したモデルです。シートポストは先に購入したLEVOとは異なり、ドロッパーシートポストなんてものは付いていません。潔し!
そもそも平坦路がメインの自分にとっては、LEVOのドロッパーシートポストが手に余る存在。下りのときはあって便利なところもありますが、上げ下げすること自体が面倒くさい...。EPICになってから、ドロッパーシートポストなくて大丈夫だろうか?と思いましたが、自分の用途からはまったく要りませんでした。
とりあえず、軽量化できるところはすぐに軽量化していきましょう!ということで、カーボン製のシートポストへ交換します。
RXL SL シートポスト交換&軽量化
標準装備のシートポストを引っこ抜いて計量したところ267gです。金属製なので、手に持った感触はズッシリ重いです。デザイン的にも特に目立った特徴はありません。
EPICのサテンカーボンに色合いが合いそうということで、艶消しブラックのRXL SL社のカーボンシートポストを選びました。持った感じ明らかに軽いですが頑丈そうで、これを破壊するほどの体重はないので、中華製ですがおそらく問題ないでしょう。
重量を測ってみると192gで、△75gの軽量化ができました。安いカーボンシートポストということもあり、グラム当たりの軽量化の費用対効果が大きいパーツ交換となりました。
変更前 | 変更後 | 差分 | |
重量 | 267g | 192g | △75g |
交換後
シートポスト交換後の外観です。EPICはサテンカーボンの黒一色のカラーですが、ショックユニットの調整レバー等で赤色が入っており、交換したシートポストの黒と赤色がよくマッチして気に入りました。
乗り心地が向上したか?というと、極太タイヤにフルサスの極上の乗り心地のマウンテンバイクなので、もともとの乗り心地の良さに吸収されてよく分かりません。しかし金属製とカーボン製の手に取った感触の違いから、確実に乗り心地はどこかで確実に改善されているだろうと思います。見た目も重量も改善されて、文句のないパーツ交換でした。
中華製で耐久性が心配な方もいるかと思いますが、フジイチ(富士山一周)等のロングライドもしましたが、2,000km以上走った時点で、ビクともしない感じです。ドロッパーシートポストを付けないマウンテンバイクであれば、真っ先に換えてよいパーツかと思います。