LEVOに続いて購入したEPICにも、ご多分に漏れずマウンテンバイク用の長い長~いハンドルバーが標準装備されています。舗装路の走行がメインになるので、このハンドルバーは長すぎます。切るのも面倒なのでLEVOと同じく、軽量化も兼ねて、短いカーボンハンドルに早速変えてしまいましょう。
カーボンハンドル交換
納車直後のEPIC。ニョーンと伸びた長すぎるハンドル。標準装備されていたハンドルバーは、Specialized Alloy Minirise, 6.5mm rise, 750mm, 31.8mm clamp。なんと75cmもありました。あと25cm長くすれば1mですよ。w
軽量化
標準装備のハンドルバーを外しました。アルミ製で、持った感じズッシリきます。金属感いっぱいです。
カーボンハンドルは、長さと種類で迷いましたが、64cmのフラットバーを購入しました。マウンテンバイクらしく、ライザーバーハンドルにしようかと思いましたが、EPICの標準のハンドルバーがストレートバーハンドルだったので、あえてライザーバーハンドルでハンドルを体の近く持ってくる必要はないと思えたので、標準に倣ってストレートバーハンドルにしました。
変更前 | 変更後 | 差分 | |
重量 | 272g | 137g | 135g |
カーボンバーハンドルは、持った感じ「軽っ!」という感じです。長さは標準より10cm短いですが、重量も半分になりました。安価で135gも軽量化できるので、軽量化のコストパフォーマンスは高いと思います。
カーボンハンドル_レビュー
ハンドルが短くなったという視覚的なものが大きく、重量感としては「気持ち軽くなっているんだろうな」みたいな感じですね。
カーボンハンドル特有の振動吸収性が高まったか?というと、これまた「そんな気はします」という程度です。もともとカーボンのフルサスで振動吸収性は優れているので、感じにくいかもしれません。納車とほぼ同時に変えてしまったので、比較するほど走り込めてないのも事実です。
ライザーバーハンドルかストレートバーハンドルかで悩んで、ストレートバーハンドルにしましたが、正解でした。もともとEPICはXCカントリー用の軽量MTBで、MTBとして前傾姿勢がとりやすいジオメトリーになっています。ストレートバーハンドルだと前傾が取りやすく高速巡行がしやすいうえ、ストレートバーハンドルはライザーバーハンドルに比べて軽量なので、EPICの軽量MTBの持ち味を損なわないでいいです。
納車後ある程度走り込んでから、エルゴンのバーエンドバーグリップに交換しました。通常のグリップ位置だとハンドル長は64cmでも合うのですが、バーエンドバーグリップを握る場合は64cmだと長すぎました。実際EPICで走ると高速巡行することも多いので、バーエンドバーを使う想定で62cm、もしくは60cmでもよかった気がします。
安価なカーボンバーハンドルですが、2,000km走った時点で耐久性に問題はまったくありません。