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白樺湖 一周サイクリング ~リゾート気分いっぱい!山岳展望が素晴らしいお手軽ルート~

平盛山→霧ヶ峰とニッコウキスゲ満開の小山✕2山を登って、登山の部を終了。その後サイクリングに移って、霧ヶ峰⇆八島湿原のヴィーナスライン、女神湖一周サイクリングを終えて、もうお腹いっぱい。夕方になって雲が多くなってきたけど、まだ今日という一日は終わらない。
今日の締めに、白樺湖一周サイクリングも行っちゃいましょう。

 

白樺湖一周 map

〔距離〕一周5km(下流の小池含む)/〔標高差〕25m

 

撮影記録 2024年7月5日(16:00-16:40)

EOS R5+RF24-70mmF2.8L IS USM 34mm f11 1/50sec ISO100 PLフィルター

16:00 池ノ平ホテル&リゾーツ駐車場からスタート。こんな遅い時間からサイクリングスタートするなんて。でも一周5kmだから日も長いし何ら問題なし。
駐車場からすぐに池があり、今日登って走った霧ヶ峰が見える。このお池、地図を見ると「ミニレマン湖」という名称が付いている。へぇ~、湖と池の違いがにわかに分からなくなってきたぞ。w

左回りに、池の平ファミリーランドの横を走っていく。なにやら赤い整備されたロードを走っていくと、赤い屋根の白樺湖ビューホテルが見えてくる。湖畔のリゾート感たっぷりで、なかなかよい感じ。

EOS R5+RF24-70mmF2.8L IS USM 34mm f11 1/100sec ISO100 PLフィルター

湖畔に出てみると、青い水辺とススキの原と白樺湖ビューホテル。そして正面には、ドーンと高科山。先に走った女神湖からの方が近く迫力があるが、白樺湖からでもバランスの良い高科山が楽しめる。白樺湖も高科山の絶好のビューポイントでした。湖に浮かぶ中洲のような島に、木々が生えているのがなかなかポイント高い。

湖畔を走っていくと、白樺湖観光センター奥には、白鳥のボート乗り場。広場にベンチと解放感いっぱい。
湖に飛び出たところには、信玄公ゆかりの地、池ノ平御座岩遺跡があり。伝承を要約すると「武田信玄が御座岩に腰を据え軍議を凝らした要所」とのこと。へー、確かに何となく座りたくなる石だよね。御座岩を過ぎると、ちょっと物寂しい感じになる。

EOS R5+RF24-70mmF2.8L IS USM 30mm f11 1/50sec ISO100 PLフィルター

白樺湖の西端まで来ると「白樺ぐるりん」の看板あり。ここまで走ってきた赤茶色のロードが「白樺ぐるりん」。ゴムチップを敷いたランニングコースで、脚に負担をかけないよう配慮されている。

たしかにこの白樺ぐるりん、少し歩いただけで柔らかさを感じる。この柔らかさだったら、ランニングをしても膝にも優しいことはすぐにわかる。だがしかし自転車で走るとなると、この柔らかさに駆動力が食われて、もっさり遅い!タイヤの空気が抜けたか?と思うくらい。
平らで走りやすいけれど、アスファルト舗装の方が自転車には向いている。ジョギングロードなので、自転車走行は禁止かな?と思って案内をよく読んだけれど、特に自転車走行は禁止されていないよう。安心して走れます。
堤体上のしらかばぐるりんからの蓼科山の展望がよい。湖と蓼科山と雲湧く夏空。

白樺ぐるりんは、西端の堤体の上を通って周回するようになっているが、白樺湖の南西の下流には、もう1つ名前のない池がある。この池って白樺湖じゃないよね?と思うけれど回り損ねるのは気持ち悪いので、こちらの池も一周しておきましょう。
白樺ぐるりんから離れて車道を走る。車道はぐるりんより硬い分だけ、よく走る。

池の端まできて、鋭角に折り返し。コーナーには、「白樺湖のきまり」の看板が立てられていた。読むと、禁止事項いっぱい。ひび割れた農道っぽい道を走って、白樺ぐるりんが走る白樺湖に合流。

白樺湖に合流してからは、白樺湖の南岸を白樺ぐるりんに乗って走る。すぐに池の平神社がある小さな島が見えてくる。島っぽく木が生えていて、赤い鳥居があるのがなかなかいい。
天気は、太陽が増えた夏雲に遮られて晴れたり曇ったり。写真的には晴れていて欲しいけれど、暑いので走るときには曇っていて欲しい。どっちやねん。

白樺湖の南岸からは、ベンチがあったり、正面に霧ヶ峰を眺望できたり、静かで展望がよく気持ちの良い空間。ツツジ咲く新緑の春や紅葉する秋の季節とか気持ちがよいと思う。

16:40 ゆっくり写真撮りながら回っても、40分で終了。お手軽に湖越しの山岳風景が楽しめる、なかなかよい白樺湖一周でした。新緑と紅葉の時期にも来てみたい。

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