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青木湖 一周サイクリング ~夕日に輝く湖面と蕎麦畑!夕方サイクリングもなかなかよいかも~

日帰り鹿島槍ヶ岳から下山後、西日傾く中、中綱湖に続いて青木湖一周サイクリングへ。
いつも登山で通り過ぎるだけだった仁科三湖。初めて立ち寄る青木湖はどんな湖なんでしょう?
夕暮れまでの1時間、鹿島槍ヶ岳の赤岩尾根で使った電動MTB(以下「ザク」)で、サクッと一周しよう。

 

青木湖一周 map

〔距離〕一周7km/〔獲得標高〕20mで平坦
〔住所+Google Map〕長野県大町市平

 

撮影記録 2024年10月1日(16:00-16:40)

EOS R5+RF24-70mmF2.8L IS USM 24mm f11 1/20sec ISO100 PLフィルター

16:00 中綱湖と青木湖の接続部分から、反時計回りでスタート。最初はなにもない寂し気な湖畔の道路を進む。木々が生い茂っているため、湖畔に近い場所からも、湖はときどき見える程度。
たまに木々の合間から青木湖が見渡せる。青木湖1週は約7km。先の中綱湖よりもずっと大きいのが一目で分かる。日没までに戻ってこれるかな?さらに進んで日陰ゾーンから出ると、湖面と木々が輝いてきた。いいね!

開けて湖面が見渡せる場所で、ザクの記念写真。青木湖は平坦でまっすぐな道が多いから、電動MTBよりロードバイクの方が向く。今日1人だけ、ロードバイクに乗った自転車乗りを見かけた。
青木湖の東岸の湖畔は、先の中綱湖と同じくススキがいっぱい。西日に照らされてキラッキラ。光線状態は斜光線で印象的。日中の暑さもおさまって涼しく、夕方サイクリングもなかなかいい。

EOS R5+RF24-70mmF2.8L IS USM 24mm f11 1/13sec ISO100 PLフィルター

加蔵農業生活改善改善センター辺りまで来ると、道幅は広くなりとても走りやすくなる。夕日に染まる湖と蕎麦畑、どことなくもの寂しく、なんか心にグッとくる光景。こういう光景を存分に味わえるのもチャリならでは。頑張って来てよかった。日帰り鹿島槍ヶ岳登山とチャリを組み合わせる人も、そうはいないでしょう。w

さらに進むと、aoレイクサイドカフェがあり。文字通り湖畔すぐそばにテラス席が設けられている。なんて開放感があって素晴らしいロケーションなんでしょう。このカフェ目的にサイクリングするのも素晴らしいと思う。寄ってみたいなぁ~、と思うけれど、コーヒーを啜っている間に日が暮れてしまうから、サイクリング続行。いずれ機会があれば寄ってみたい。

東岸は日当たりがよいので、日が当たる場所でチャリ写真の撮り直し。逆光に輝く湖面とチャリ。逆光シーンも良いかな。バッテリー残量は半分近くあり。今回の遠征中は、バッテリーは十分もつだろう。

aoレイクサイドカフェを通り過ぎると、一段と寂しくなる。湖畔には、夕日に照らされるプライベートビーチのような青木パドルクラブのテラス。

EOS R5+RF24-70mmF2.8L IS USM 70mm f11 1/15sec ISO100 PLフィルター

誰もいない、夕日に照らされる東岸の道を進む。湖面と紅葉が始まった湖畔の木。夕日に照らされる蕎麦畑。なんかいいな。
体への負荷は激しい一方で非日常の山岳写真が撮れる鹿島槍ヶ岳もよいけれど、お気軽な小さな湖サイクリングの方が楽しく思えてきた。

写真を撮りながらでも、20分で湖北端まで到着。左折して湖畔の道に入る。湖すぐ脇の森の中を走るルート。
車は来ないしこれまたサイクリングにぴったしな道。もう陰ってしまったけれど、日が差す時間帯であれば、もっと気持ちがよい森林浴コースなのは間違いない。

EOS R5+RF24-70mmF2.8L IS USM 34mm f8 1/8sec ISO200 PLフィルター

大洞ヶ鼻までくると、木々の間からコバルトブルーの湖面が垣間見える。この青色は人を惹きつけるものがある。
森林浴コースが気持ちがよく誰も通らないため、ここでもザクの記念写真。

あとは日が落ちて暗くなり、景色も変わりばえがないので、誰も来ない西岸ルートをザクで激走。舗装が荒れた路面が出てきても、フルサスMTBのザクなら快適。ただ電動アシストが切れる24km/hを超えての自走巡行は苦手分野。せめて28km/hくらいまで電動アシストを効かせてもらえればいいんだけれどなぁ、とか思っているうちに、青木湖一周終了。

16:40 青木湖は日陰に入り、東の山並みだけ夕日が当たっている日没間際。
今日は幸運にも、日帰り鹿島槍ヶ岳に中綱湖と青木湖一周サイクリングと、好条件で回れてよかった。残った仁科三湖の木崎湖は、明日早朝に回ろう。

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