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西印旛沼 一周サイクリング ~朝日に輝く毛嵐が幻想的!静かな秋の朝サイクリング~

千葉県の湖一周サイクリング巡りの2日目。
今日のスタートは西印旛沼から。さてさて、秋の西印旛沼はどんな景色が見れるのでしょう。

 

実走データ

西印旛沼データ

〔距離〕一周15km
〔獲得標高〕5m:平坦
〔住所〕千葉県印西市師戸

 

撮影記録 2024年11月30日(06:10-08:10)

EOS R5+RF24-70mmF2.8L IS USM 40mm f11 1/320sec ISO100 PLフィルター

今日は千葉県の湖を時間のある限り回る予定のため、日のある時間を無駄にはできない。夜明け前から千葉県立印旛沼公園の展望台からスタート。西印旛沼のすぐ近くの小高い丘の上にあり、日の出を狙えそうなため、朝一番の撮影スポットに選定した。

06:30 真っ赤な日が昇る。狙い通り、朝日が湖面?沼面?に映って美しい。相当冷え込んだ朝だったためか、西印旛沼には毛嵐?川霧?が湯気のように立ち上がっている。
朝一番からしっかり朝焼けが撮れ、幸先良いスタートだ。千葉県立印旛沼公園は展望台あり師戸城跡あり、なかなか良い公園だった。西印旛沼に向かって下りてゆく。ひー寒い!

西印旛沼まで下り県道64号線がかかる橋までくると、沼一面に毛嵐が湯気のように立ち上っている様を間近で見ることができた。毛嵐が朝日に照らされて幻想的。早起きは三文の徳。やはり日の出から活動するに限る。

EOS R5+RF24-70mmF2.8L IS USM 24mm f11 1/60sec ISO100 PLフィルター

西印旛沼にはサイクリングロードが整備されており、反時計回りで回っていく。かなり冷え込んだ寒い朝にもかかわらず、朝の散歩や自転車で走る人が結構いる。遠くに見えてきたのは、佐倉ふるさと広場のオランダ風車リーフデ。

07:10 佐倉ふるさと広場へ到着。佐倉ふるさと広場はチューリップやコスモスなど四季折々の花で有名なスポットだが、当然今の時期にお花はない。本格的オランダ風車「リーフデ」とF5で記念撮影。
サイクリングロードを進み、佐倉ふるさと広場を後にする。次来るときはお花が咲く時期に訪れてみたい。

佐倉ふるさと広場からのサイクリングロードは、「裕子コース」「金メダルジョギングロード」と案内されている。へぇ、ここで練習されていたんですね。自然いっぱいで、ジョギングでも自転車でも走りたくなりますね。

飯野竜神橋あたりからは、西印旛沼の向こうに佐倉ふるさと広場のオランダ風車が見えていい感じ。
西印旛沼の東岸はサイクリングロードが一直線に延び、短いながらも快走できる。

西印旛沼に突き出た部分のサイクリングロードが工事中のだったため、内回りで回避する。すると猿田彦神社を偶然通りかかる。そしてあたりは一面田んぼが広がる。田んぼに水がはった時期なんて、とても綺麗に違いない。

EOS R5+RF24-70mmF2.8L IS USM 34mm f11 1/100sec ISO100 PLフィルター

07:40 写真を撮りながらでも、あっという間に西印旛沼の東岸に到達する。進行方向には、昨日の北印旛沼でも見た円筒形の構築物が見える。沼には水鳥が朝の会議をしている。

東岸を少し走れば双子公園。通り過ぎようかと思ったところ、見慣れぬものが視界に入る。公園の片隅に、なぜかナウマン象の親子がいる...。ナウマン象の化石発見場所としては長野県の野尻湖が有名でそのイメージが強かったけれど、ここ千葉県でも発見されたのかな?

サイクリングロードを進むと、赤いアーチ橋の双子橋に連絡する。双子橋から見る朝の西印旛沼が清々しい。
このままサイクリングロードで一周できるのかと思いきや、サイクリングロードは双子橋で終了。北岸はサイクリングロードはなく、一般車道を走ることになる。車道の周りは田んぼが広がり、グリーンシーズンが綺麗なんでしょう。

車道走行中に湧水を発見。注意書きがあり、「この湧水は飲用に適しません」とある。湧水を汲んでいっている人がいたけれど、飲用できないとすればいったい何に使うんでしょうね?疑問が止まらない。w

08:10 最後は印旛沼公園へ軽いヒルクライムで戻って、一周サイクリング終了。
ゆっくり写真を撮りながらでも一周17km、2時間で回れるお気軽サイクリングだった。やっぱり水のある風景って綺麗。佐倉ふるさと広場にお花が咲く時期にまた訪れてみたい。

西印旛沼の次は、ときがね湖一周サイクリングへ。

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