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中綱湖 一周サイクリング ~すすきキラキラ!秋の気配漂う湖畔散策~

日帰りで鹿島槍ヶ岳から下山した後、前から行きたかった仁科三湖サイクリングへ。
鹿島槍ヶ岳の赤岩尾根ルートで電動MTBを使ったので、今日は自転車がある。ちょっと時間が遅いけれど、日差しは残っている。自転車があるこの機会に、登山のついでに一周サイクリングをしてしまいましょう。
まずは中綱湖からスタート。

 

中綱湖一周 map

〔距離〕一周2km/〔獲得標高〕5mで平坦
〔住所+Google Map〕長野県大町市平中綱

 

撮影記録 2024年10月1日(15:30-16:00)

EOS R5+RF24-70mmF2.8L IS USM 24mm f11 1/25sec ISO100 PLフィルター

鹿島槍ヶ岳を下山したのはもっとは早かったが、有給中の仕事を裁いていたら遅くなってしまった。仁科三湖すべては無理だと判断し、今日は中綱湖と青木湖がギリギリか。
15:30 二湖を巡るべく、中綱湖と青木の中間地点から、反時計回りでスタート。

県道324号線から中綱湖の北岸に入ると、自動車進入禁止の森の中の細いサイクリングロードになる。木々の間から中綱湖が見え隠れ。幅は広くはないのでスピードを出すことはできないけれど、車が入らないので、ゆっくりサイクリングするのにぴったしの道だ。
太陽が傾く中、既に西岸は日陰になっている。日帰り鹿島槍ヶ岳登山の火照った身体をクールダウンするのにちょうどいい。

西岸の湖畔まで下りてくると、水辺にアミっぽい?何かが立っている。何かと思ったら、この後開催される北アルプス国際芸術祭のアート作品で、作品名は「水の記憶」とあった。いや、アミとか言って失礼しました。w

EOS R5+RF24-70mmF2.8L IS USM 24mm f11 1/25sec ISO100 PLフィルター

西岸下部は、湖畔のすぐ近くをサイクリングロードが走る。これだけ水辺近くをサイクリングできるのは、なんか嬉しい。西日が傾いて、ジリジリと日陰部分が多くなってくる。

日が当たる開けた場所で、忘れずにチャリの記念写真。チャリの写真を撮らないと、サイクリングだか何だか分からなくなってしまうから。
それにしても今日の鹿島槍ヶ岳登山では、このザク(電動MTBのこと)が本当に役に立ってくれた。ザクがなかったら、今頃まだ下山中だろう。チャリ登山では唯一無二、代替不可能な存在となった電動MTB。
ロードバイクと違って姿勢が楽で、フルサスなので乗り心地も最上級。久しぶりに乗ると、なんかホッとする。アルミ製でスタンドも付けられて、中綱湖一周のようなゆるポタにもぴったし。
やや稼働率の低くなりがちなザク(電動MTB)だが、チャリ登山を続ける限りは手放せないものだと再認識させられた。威力絶大だった。

南端の中湖橋まで来ると、山の標識のような中綱湖の看板あり。近くに中綱湖畔駐車場(無料)があって、普通はここからスタートするのでしょう。
中湖橋を渡って、西日が残る東岸へ。

EOS R5+RF24-70mmF2.8L IS USM 26mm f11 1/25sec ISO100 PLフィルター

東岸に渡ると、浮草育つ中綱湖と背後には山々。逆光と雲がかかって見えないが、奥にはさらに高い爺ヶ岳から、先ほどまでいた鹿島槍ヶ岳の高い山々が聳えている。

県道324号線に合流すると、大糸線の簗場(やなば)駅。旅中の駅舎巡りも、旅情感があって楽しい。

あとは東岸の県道324号線を北上して、スタート地点へ戻る。一見なんてことのない道なのだが、サイクリングルートで青い矢羽根マークあり。
湖畔からは少し離れるが、湖畔にはススキが西日に輝き、秋の寂寥感を感じさせてくれる。夕方のサイクリングというのも、日があればよいかもしれない。日が当たった湖畔には、ススキと一緒にまだお花が残る。

一周して戻ってくれば、西日に輝くススキと湖面と山々。
湖畔に近いところを走れて交通量が少なく、ゆっくり楽しめた中綱湖一周サイクリング。2kmという短い距離の割には満足感があって、なんかよかったな。

日が暮れないうちに、次の青木湖一周サイクリングへ。

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