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〔300名山〕金時山 ~紅葉と絶景富士!箱根仙石原のススキも見頃に~

11月に入り、まだ紅葉が楽しめる山はないかと探すと、ちょうど金時山が紅葉してそう。
そしてこの時期は、箱根の仙石原のススキが見頃を迎えているはず。
早朝から金時山に登頂し、紅葉と富士山の絶景を見た後、仙石原のススキを見てきました。
金時山の紅葉富士と、仙石原のススキをご紹介します。

ルート/shibawannkoのワンポイントアドバイス

〔難易度〕①標高差490m②往復3.8km③CT2.5時間で、標高差があるので”軽い登山”といった感じ。
〔駐車場〕金時神社に30台の駐車スペースあり。紅葉時期は混雑するので、早朝に到着するのが望ましい。
〔紅葉の見頃〕11月初旬10月末~11月初旬の箱根仙石原のススキと時期が重なるので、一緒に行くと効用が高い。

山行記録 2010年11月3日(05:50~08:30)

金時山_往復(金時神社 07:30 ~ 08:50 金時山 09:20 ~ 金時神社 10:20)

EOS5D MarkⅡ+EF24-105mmF4L IS USM 50mm f16 1/15sec ISO200 PLフィルター

今日は金時山に登った後に仙石原のススキを見るため、早めに出発します。
早めに到着したにも関わらず、登山口の金時神社に行くと車もいっぱい。
ラスト2台くらいでぎりぎり駐車することができました。この時期は早めに到着した方が良いでしょう。

金時神社分岐くらいまで来ると、展望が広がり始める。
眼下には僅かな平地を切り開いて作られた、ゴルフ場が見えます。
詳しくはありませんが、あれは大箱根カントリークラブでしょうか。
一度箱根でゴルフしてみたくもありますが、きっと高いんでしょうね~。

さらに高度を上げると箱根外輪山の山々が高くそびえてくる。
山腹は奇麗に紅葉しているのが見えます。
今年は比較的奇麗に紅葉しているのではないでしょうか。山頂からの景色に期待が持てます。

EOS5D MarkⅡ+EF24-105mmF4L IS USM 24mm f16 1/60sec ISO200 PLフィルター

人が多いので必然的に足早になります。1時間強で金時山の山頂に到着。
山頂からは「ど~ん」っとそびえる富士山と対面です。
富士山を眺める方向には、手前に紅葉した木々が入ります。
そして山頂には少し雪がかぶっており、山腹には隙間を埋めるようによい千切れ雲が沸いている。
最高ですね~!
紅葉時期の金時山からの富士山としては、なかなかこれ以上の状況はないのではないでしょうか。
雲がないと間の抜けたような写真になりますが、今日は良い雲が沸いていてくれて幸運でした。
しばらく眺めていると千切れ雲が上空を流れてゆきます。縦構図もいいかも。
素晴らしい紅葉と絶景富士を見て満足して、足早に下山。
下山すると金時神社の駐車場は満杯で、登山者や駐車待ちの車でごった返していました。

箱根 仙石原のススキ(11:10 ~11:50)

EOS5D MarkⅡ+EF24-105mmF4L IS USM 105mm f16 1/45sec ISO200 PLフィルター

早々に金時山を下山した後は、箱根の仙石原のススキを見に行きます。
ちょうど見頃の時期だけあって、非常に混雑しています。
仙石原のススキを午前中に訪れたのは今回初めてですが、ススキが逆光で輝いていて美しい。
夕方の寂し気な光線に照らされる仙石原のススキも素敵ですが、午前中の光線状態もいいかもしれません。
仙石原は、ススキの原を縦断する県道736号線を基部に丘陵地になっています。
そのためススキの原が立体的に見えるところが素晴らしいとこで、ススキの重なりを表現できると奇麗です。

少しススキの原の遊歩道を歩いてみます。
緩やかな遊歩道を登っていくと、ススキの原と箱根外輪山が絡みます。あのピークは丸岳でしょうか。
視線を北に移すと、先ほどまで山頂にいた金時山が高くそびえています。
もう雲が金時山山頂を覆いつくそうとしており、やはり早い時間に登っておいて正解でした。
金時山の紅葉とススキの原の時期が重なるので、両方寄れるとお得感いっぱいです。
山は遅くなると雲が沸きやすく、ススキの原は混雑するので、早い時間帯が良いかと思います。

金時山 山行記録一覧

2021年01月11日 ■☒☒☒☒『金時山_リハビリ登山 ~富士山はびっくり雪少なし~
2020年05月03日 ■■■■☒『金時山GW ~人混みをさけてひっそり新緑ハイキング~
2017年11月05日 ■■■■☒『金時山_紅葉 ~今年の山紅葉撮り納め~
2010年11月03日 ■■■■☒『金時山~紅葉と絶景富士!箱根仙石原のススキも見ごろ~』

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