花04月

〔続日本100名城〕新府城 ~小高い丘に桜咲く武田家滅亡最後の城~

投稿日:2019年4月6日 更新日:

山梨の桜めぐり本日7ヶ所目は韮崎市にある新府城。
新府城は「続日本100名城」に選定されており、桜が咲いている模様。
既に日没後で薄暗くなっていますが、新府城の桜景色をご紹介します。

撮影記 2019年4月6日(18:20~18:50)

EOS5DsR+EF24-70mmF2.8LⅡUSM 53mm f8 0.3sec ISO100 PLフィルター

既に桜巡り本日7ヵ所目。
途中順序を間違えて行ったり来たりしてしまったせいで、新府城に着いた時は既に日没後の18時20分。
西の空が沈んだ夕日で赤く染まっている。

駐車場から歩いて100mくらいの小高い丘の上が目的の新府城。
時間は掛からなそうなので、ここまで来たので行ってみましょう。

道路からすぐ参道に入ると鳥居が現れる。
日没後で薄暗く、少し気味が悪い。
緩やかな傾斜の乙女坂もジグザグに設けられていますが、階段の直登が早いでしょう。

足早に階段を登ると開けた山頂に出る。
左手には舞殿らしきものがある。
正面には新府藤武神社に繋がる。
小高い丘の上は広く開け、神社まであるとは思いませんでした。

近くには新府城の想定復元図がありました。
下からでは分かりにくいですが、結構広く大規模な平山城です。
案内にはもう一つ、新府城の歴史が記されていました。
「織田軍の侵攻を前に、武田勝頼自ら火を放って落ちていった武田家滅亡の歴史を伝える悲劇の城跡」とある。
日没後で薄暗いこともありますが、途端にどんよりした気持ちになる。

まだ奥に続くので歩いていくと、武田勝頼を弔う石碑があった。
どよーん...。
何を隠そう、私の家系は武田家の血を引く一族。
織田軍に攻め滅ぼされて武田から「武〇」等、いくつか名を変え生き延びた武田家の子孫である。
すなわちここでご先祖様は攻め滅ぼされたのだ。

新府城が「武田家滅亡の最後の城」とは知らずにのこのこ桜を見に来たら、そこがご先祖様最後の地であった。
さぞかし無念であっただろうと思うと同時に、殺し合いのない平和な世に感謝せざるを得ない。
ご先祖様の碑にお祈りするしかなかった。

慰霊碑の近くには大きな石碑がありました。
その奥の丘の端まで行くと展望が開け、八ヶ岳と茅ヶ岳が見える。
悲しい所ですが展望のあるいい所です。

ぐるっと回ると新府城本丸跡の明るく開けた広場に戻ってきました。
薄暗い中、桜が満開です。
もう少し明るいうちに来たかったな。
満開の桜が遠いご先祖様を慰めているようにも見えました。

また桜が満開の晴れた日に訪れよう。

新府城の桜を楽しむには

〔例年の見頃〕4月上旬
〔駐車場〕無料

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