北海道・東北

白神山地_滝巡り② ~けっこう険しい暗門滝!第三第二第一の滝まで~

投稿日:2020年7月24日 更新日:

今日は世界遺産、白神山地の滝・渓谷巡り。
行程は、①くろくまの滝→②津軽峠のマザーツリー→③暗門の滝渓谷の順序。
ダートの白神ラインを20km超走り続け、ようやく暗門の滝登山口へ辿り着く。
いや、もうダートは結構です。。。
白神山地に奥地に流れる暗の滝、第三→第二→第一の滝をご紹介します。

ルート/shibawannkoのワンポイントアドバイス

〔山行〕2時間20分 /〔休憩〕40分 /〔合計〕3時間
暗門登山口 11:50 ⇒ 12:40 暗門滝_第三の滝 12:50 ⇒ 13:00 暗門滝_第二の滝 13:10 ⇒ 13:30 暗門滝_第一の滝13:50 ⇒ 14:50 暗門登山口

〔難易度〕①第一の滝まで往復7km/②標高差100m/③所要時間2~3時間で軽いハイキングだが、落石リスクあり。
〔駐車場〕アクアグリーンビレッジANMON(無料/トイレあり)
〔コース状況〕暗門第二の滝までは整備済み。第一の滝までは未整備なので自己責任。
〔第二~第一の滝間の状況〕未整備のため2回の渡渉と淵のへつりあり。増水時は靴は濡れる。
雨天時は淵のへつりが嫌らしい。要ヘルメット、要登山経験
〔入渓状況〕渓谷入口でヘルメット貸し出し(義務/100円)。協力金目安@500円/人。

撮影記 2020年7月24日(11:50~14:50)

EOS5DsR+EF24-70mmF2.8LⅡUSM 35mm f16 1/6sec ISO100 PLフィルター

起点となるアクアビレッジANMONって、昔こんなに整備されていましたっけ?
4連休ともあり多くの車が出入りし、渓谷歩きに向かっている。
滝・渓谷って、こんなに人気ありましたっけ?て感じ。

ここへ来たのは、フィルム写真時代の10年前。
今回の目的は、暗門川にかかる第三、第二、第一の三滝を撮ること。
調べると、第二の滝までは整備されているが、最奥の第一滝までは未整備とのこと。
まぁ、本州最果ての地まで来たからには、行く気満々ですけれど。
渡渉もあることも想定して、いつものダブルストックに加え沢靴持参でスタート。

暗門の滝入口では、ヘルメットの着用が義務付けられ、100円で強制貸し付け。
いや、こういうのすごく嫌なんですけれど。。。
安全義務付けというのもあまり好きではないし、このコロナの時代。
他人の使ったヘルメットの使いまわしとか、かなりげんなりする。
クッションやらヘルメットの締め具やら、なんだかしっとりするよ。。。
しぶしぶ100円でヘルメットを受け取り、暑いので被らず即リュックに括り付け。

すでに下りてくる多くのハイカーと入れ違い。
山装備のしっかりしている登山経験者っぽい人ほど、貸し出しヘルメットではなく帽子を被っている。
何だかよくわかる。自分のスタイルといういものがあるもんだ。
しばらくは平坦な渓谷歩き。
奥に行くほど遊歩道は険しく細くなる。通常の渓谷歩きとはやや趣が異なる。
この渓谷の険しさと渓谷との近さが、暗門渓谷の魅力だろうか。
渓谷が険しいということは、谷が深いということ。
谷が切り立っているので、落石があった場合はほとんどが頭部直撃コースだ。
今までの登山経験から落石を受けたり見たり、落石の恐ろしさを知っている者としては、その危険を感じざるを得ない。
そうそうに嫌がっていた、ねとねとヘルメットをいそいそと被ることにした。

□ 暗門_第三の滝(26m)

EOS5DsR+EF24-70mmF2.8LⅡUSM 57mm f2.8 1/400sec ISO100 PLフィルター

一般の観光客向けとはやや思えない険しさを感じながら狭まる谷を抜けていく。
逆に沢登りでしか味わえないような景観が味わえるのが、この渓谷の魅力か。
とかとか感心しながら歩いて行くと、最下流に位置する第三の滝が現れる。
落差26mの素直な直瀑である。
多くの観光客が、滝壺でマイナスイオンを満喫していた。休日ですね~。
素直な直瀑なので、ある意味いろんな風に工夫して撮りようがない。
ぱさっと簡単に撮って、次!

□ 暗門_第二の滝(37m)

EOS5DsR+EF24-70mmF2.8LⅡUSM 28mm f16 1/6sec ISO100 PLフィルター

第三の滝の左岸に第二の滝へ続く急登の階段が整備されている。
ガツンと登って滝口から滝壺を見下ろすことができる。
上りきった先からは、さらに狭まった渓谷道を行く。
この辺りからは、渓谷が近くて気持ちがいい。深山幽谷感はなかなかのもの。
よく見ると岩魚の魚影を見つけられたり。
ほどなくして、暗門第二の滝が現れる。
これまた第三の滝と同じく、素直な直瀑である。
先ほどの滝よりやや大きくなったかなと言う感じ。
これまた工夫して撮りようがないので、真正面から撮って終わり。

□ 暗門_第三の滝(42m)

EOS5DsR+EF24-70mmF2.8LⅡUSM 24mm f16 0.3sec ISO100 PLフィルター

第二の滝の左岸には、以前整備されていた草で覆われた遊歩道が通行止め。
ここまで来たハイカーも第二の滝までで引き返し。
こんなことで引き下がるshibawannkoではなし。
shibawanwanを第二の滝で待たせて、自己責任で進みます。

第二の滝を横目に、草で覆われた急登の未整備の遊歩道を駆け上がる。
これまたガツンと第二の滝上まで登ると、手彫りの岩くり貫きトンネルが現れる。
トンネル付近は落ちると滝壺まで行ってしまうので、通過に注意が必要です。
このトンネルを掘らない限り、先に進めない地形か。
よく掘りましたね、このトンネル。
トンネルを越えたら難所は終わりか、とか思っていると、渡渉が必要となる。
う~ん、ただでは通してくれない暗門第三の滝への道。
以前来たときは足場が組まれており、「険しいな」という記憶しか残っていない。
足場がないとこういうことになるのか。
この程度はいつものことなので、ダブルストックを駆使して濡れずに通過。
今度こそ第三滝かと思うと、まだまだ険しい渓谷が展開していく。
見た目は険しいが右岸を歩けば特に問題ない。
最後はもう一回左岸に渡渉して、滝壺っぽい淵をへつる。
う~ん、ここまで来ると一般観光客が来るレベルではないな。。。
第三滝までは通行止めで殆ど人が入っていない様子。
ルート上は、多くの落石で覆われていた。いかに落石が多いかということが分かる。
険しい渓谷なので、管理がしきれないのでヘルメット貸与としているのだろうか。
この場面に即しては、先まで嫌がっていたヘルメットがありがたすぎる。
ヘルメット管理されている方々、本当にありがとうございます。

嫌らしい淵を半周へつると、ようやく暗門第三の滝が現れる。
狭いゴルジュの奥に、落差42mの暗門第三の滝が轟音をとどろかせている。
はぁ~、ようやく着いたよ。
このちょっとしたアスレチック感と秘境感がたまらない。
手前の流れと合わせて、第三の滝を切り撮っていく。
暗門滝は全部直瀑なので、それだけ撮ると第三も第二も第一も区別がないかも。
滝マニアでなければ、渓谷歩きと最下流の第一の滝までで良いかもしれません。
暗門渓谷、満足しました。
慎重に来たので時間がかかってしまった。帰りも淵を慎重にへつって帰りましょう。

帰りは知りたる道なので、時間は掛からず。
サルみたいに駆け下って、第二の滝で待たせているshibawanwanの下へ。
一日使った白神山地の滝巡り、お腹いっぱいです。
次来るとするならば、紅葉きらめく秋の時期ですね。

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