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〔100名山〕富士山 ~弾丸日帰り登山で見た感動的なご来光!お鉢巡り!~

投稿日:2014年9月6日 更新日:

1回目は妻と登って、体力不足と空気の薄さの洗礼を浴び、山頂で寝ていた富士登山。
2回目は天候に恵まれて、お鉢回りもできた富士登山。
3回目は同僚5人と連れ立って、悪天候の中渋滞にはまって死ぬかと思った富士登山。
3回登って「もういいかな」、と思っていた富士山登山。
富士山未経験の人と話が盛り上がって、4回目を最短の富士宮ルートで登ってきました。
弾丸徹夜登山で行ってきた、秋の空気が漂う初秋の富士登をご紹介します。

shibawannkoのワンポイントアドバイス

〔難易度〕①CT10時間/②往復11km/③標高差1,400mと空気の薄さが加わり、山登りやっている人でもきつい
〔危険①〕低温2~4℃で要冬装備。この気温の低さが、真夏の下界では全く理解が及ばない。短パンで来る。
〔危険②〕悪天・強風低温に雨と風に吹かれると簡単に危険なレベルになる。装備が貧弱だと死ぬ思いをする。
〔危険③〕渋滞8合目半以上で一歩も動けなくなることもあり危険9月の空いている時期に入るのがお勧め。
〔危険④〕高山病 ⇒ 個人差とその日の体調による。高度を下げると不思議なほど治る。
〔アクセス〕水ヶ塚駐車場(1,000円)よりシャトルバス(往復2,000円)又はタクシー。

山行記録 2014年9月6日(02:00~15:00)

上り①(富士宮口五合目 02:00 ~ 05:20 八合目)

誰もがお祭り騒ぎで登っているけれど、負担としては山登りをする人にとっても決して軽くはない富士登山。
世界遺産に登録されてからは入山者が急増し、8合目半からは混雑で一歩も動けなかったり。
悪天候の富士山はもうこりごり、死んでしまうがな。
もう行くことはないと思っていましたが、職場のA嬢のお願いで2つ返事で行くことに。

晴天と仕事の都合を睨みながら、微妙な天気で微妙な判断を迫られる。
もう9月に入り、先延ばしにすると富士山の登山シーズンが終わってしまう。
明日しかない!
「急だけど今晩行く?今回逃すと今シーズンは無理かもしれないし、天気も確実とは言えないけど。」
「富士山で天気外すと死にそうな体験ができるけど、それでも行く?」
「行きます。」と2つ返事。
人間やる気があれば、どんな予定も調整するし、負担も受け入れるものだ。
既に3回目となる妻も一緒に、異例の3人パーティーで富士山に行くことになりました。

仕事を終えてから夜間にピックアップし富士山へ移動。
もうこの時点でしっかり雨降ってるよ。
この雨は朝までに止んで、明日の午前中いっぱいは天気がもつ予定なんだけれど。

12:00 シャトルバス発着場の水ヶ塚へ到着。
山頂付近でご来光を拝むスケジュールで、01:30まで車中で仮眠。
夜間はシャトルバスが運行していないので、5,000円払ってタクシーで5合目登山口へ。

02:00 富士宮口五合目から登山開始。
想定通り雨は止んで、上空には澄み切った星空が広がる。
山で見慣れている私は特段感動もしないが、A嬢は星空に感動している様子。
ええ、私も初めて北アルプス行ったときの星空はそれはそれは感動しましたよ。
はるか15年前くらいの話ですが(笑)。

八合目ご来光(05:20 ~06:20)

EOS5D MarkⅡ+EF24-105mmF4L IS USM 58mm f11 1/250sec ISO200 PLフィルター

8号目を過ぎて夜明けを迎える。
天気が回復した直後で、一面雲海に覆われた感動的な光景が広がる。
眼下には絨毯を敷きつめたような雲海が広がり、上空には巨大なつるし雲と山頂には笠雲が被る。
今までいろいろ富士山を撮っており、最終的に写真の質を決めるのは「良い雲が出るかどうか」。
綺麗な笠雲を撮るのも困難なうえ、つるし雲を撮るのはさらに確率は低くなる。
笠雲とつるし雲の両方を捉えるのは至難の業で、一度たりとも巡り会えたことがない。
そんな非常に稀有なつるし雲と笠雲のセットを、まさか自分が登っている最中に巡り合うとは。
なんだか良かったというかもったいないというか。
しばらくは雲が変化していく模様を眺めていました。

 

日の光が夜明けの色から通常の色に変わるの見届けてから、頂上へ向けて再スタート。
今いる場所は快晴ですが、これから行く山頂は笠雲に覆われている。
これからあの笠雲に入っていくのか!?
雲の中に入ると大変なので、到達する前に笠雲が消滅してくれるように願いながら歩を進める。

富士宮口頂上(08:20 ~ 08:50)

EOS5D MarkⅡ+EF24-105mmF4L IS USM 24mm f16 1/45sec ISO200 PLフィルター

08:20 富士宮口頂上着。
山頂にかかっていた笠雲は、到着前には消えてくれて、山頂は真っ青な青空が広がる。
微妙な天気を読み切って、ピンポイントでタイミングに合わした行動力の勝利だ!
自分だけでなく人を連れてきているので、一番最初の富士登山に最高の天気を合わせられて本当によかった。
A嬢の喜びようもひときわ大きい様子。
全国の山をほぼ登り終えて1つ1つの登頂の効用が薄らいでいる自分にとっては、同行者の喜びが自分の喜びのように感じる。
人を案内するのは大変な面もありますが、感動を共有できていいものですね。
山頂の鳥居で記念撮影をした後は、すぐに最高峰の剣ヶ峰へ。
今は晴れているけれど、この天気は半日と持たないはず。
天気がもっている間に、お鉢巡りをしてしまいましょう。

剣ヶ峰(09:00 ~ 09:20)

EOS5D MarkⅡ+EF24-105mmF4L IS USM 35mm f11 1/45sec ISO200 PLフィルター

09:20 日本最高峰、標高3,776mの剣ヶ峯に到達。
ここでも喜びいっぱいの記念写真。快晴で言うことないっす!
さすがに週の仕事疲れがたまる中での弾丸徹夜富士登山はこたえる。
天気も良くほっとしたのか、疲労と眠気に襲われてややぐったり気味。
それにしてもこの空気の薄い中、普通に富士山に登れるA嬢の運動能力が凄い。
さすがスポーツ女子というか若さというか、あなた日本の山ならどこでもすぐ登れますよ(笑)。

お鉢回り(剣ヶ峯 09:20 ~ 吉田口須走口頂上 ~ 11:00 富士宮口頂上)

EOS5D MarkⅡ+EF24-105mmF4L IS USM 32mm f16 1/20sec ISO200 PLフィルター

ここからは快晴の青空の下、景色を楽しみながら各々のペースでお鉢巡りを楽しみます。
どこを見渡しても遮るものがない天空の世界。
ゴツゴツとした赤茶けた山頂が、まるで別の惑星を歩いているよう。

11:00 およそ1時間でおお鉢巡りを終え、鳥居のある富士宮口頂上に戻ってきました。
この時間になると、登山者が結構多くなってきている。
下山を始めるとすぐに天候悪化。
真っ白で何も見えない。
富士宮口五合目からシャトルバスに乗り込むとすぐに大雨に変わる。
本当に最良のタイミングで上ることができました。

笠雲とつるし雲付きの素晴らしいご来光を拝め、快晴の中お鉢巡りもできて言うことなし。
妻は3回目で念願のお鉢巡りができ、自分としても「今回で最後でいいかな」と思える最高の富士登山となりました。
そしてA嬢も念願の富士山登頂ができてよかったね!
はたして、次の5回目の富士登山はあるのかな。
次は冬季とは言わず、GW前に行ってみたい。

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