南アルプス

〔100名山〕鳳凰山 雪 ~天気読み違えて敗退~

投稿日:2017年11月24日 更新日:

前日までバシャバシャ雨が降っており、明日の天気予報は晴れ。
"降雪直後の晴れ”を期待して、夜叉神峠~観音岳より、朝焼けの白峰三山を撮りに行きました。
はたして、狙った通りの真っ白く雪を被った北岳の朝焼けは撮れるでしょうか。

ルート


〔山行〕12時間50分/〔休憩〕1時間20分/〔合計〕14時間10分
【上り】夜叉神峠登山口 03:00 ⇒ 03:30 夜叉神峠 03:40 ⇒ 04:40 杖立峠 ⇒ 05:50 苺平 ⇒ 06:20 南御室小屋 06:30 ⇒ 08:40 砂払岳 08:50 ⇒ 09:10 薬師岳小屋 ⇒ 09:45 薬師岳10:15 ⇒ 11:00 引き返し地点
【下り】引き返し地点 11:00 ⇒
11:40 薬師岳 ⇒ 11:50 薬師岳小屋 ⇒ 12:00 砂払岳 ⇒ 13:10 南御室小屋 ⇒ 13:50 苺平 ⇒ 14:00 ⇒ 15:20 杖立峠 ⇒ 16:20夜叉神峠 16:30 ⇒ 17:10 夜叉神峠登山口

山行記録 2017年11月24日

EOS5DsR+EF16-35mmF4L IS USM 16mm f16 1/160sec ISO100 PLフィルター

午前3時に夜叉神の森を出て6:20南御室小屋着。
夜明けに間に合わせるべく、結構なハイペースでやってきましたが、06:35稜線に辿り着く前に日が昇ってしまいました。
でも白峰三山方面はガスがかかってるっぽく、「朝焼け関係なかったか...。」と別の意味で安堵する。

ようやく樹林帯を抜け稜線に稜線出ると...、ガスっとるがな。
夜間は雲一つなく快晴だったんですが。
白峰三山方面からぶわぁ~っと烈風に乗って雲が千切れ飛んできます。
寒気が強すぎて白峰三山にぶち当たっているのが分かります。
遠くに雪を纏った観音岳(2,840m)が見えます。
鳳凰三山を境に、上空で天気がせめぎ合っています。
偏西風が当たる白峰三山方面は雪。

EOS5DsR+EF16-35mmF4L IS USM 17mm f16 1/80sec ISO100 PLフィルター

09:45 薬師岳着。
「天気悪いからってここまで来て撮れずに帰れるか~」って、小さいシュカブラと戦艦ヤマトを撮る。
他の3名の登山者の方は、薬師岳までとされたようで引き返していきました。
稜線の向こうに見える観音岳。
晴れるのか晴れないのか?行くか引き返すか?

観音岳に着く頃には寒気の流入が弱まり、天気が回復する希望的観測のもとに、予定通り観音岳へ行くことにしました。
観音岳へ行くのは私一人だけのようなので、稜線の吹き溜まったルートを一人でプチラッセルしなければなりません。
ラッセルといっても深い所で膝程度です。
夏だったら一瞬なんですが、この程度の雪でも結構体力を消耗します。
体力よりも、寒さと重さとプチラッセルで食料が少なくなっているのが心もとない...。

11:00 観音岳直前。
ルート的には右側の吹き溜まりを行くんだそうな、うわぁ...。
ここで日も完全に雲に隠れ降雪に変わりました。
観音岳まであと少しなんですが、登ってもこの状況で見える景色も変わらないため、ここでギブアップ。
引き返すことにしました。
降雪も強まり、ときどきちょっとした吹雪っぽくなってきました。北岳方面は雪雲で真っ暗です。

13:10 ヨレヨレになって南御室小屋着。
依然テントが一張り。
デポしておいたおNEWのスノーシューを回収します。
無くなっていたらどうしようかと思っていたので、回収できて一安心。
降雪直後でと思ったんですが、この状況下でスノーシューは全く不要でした。
果てしなく重たかった...。

16:20 くったくたになって夜叉神峠着。
行きのコースタイムを半分にするハイテンションのスピードと、帰りの疲れ切って半分寝ながらのコースタイムの差が激しすぎ。
下りになって早くなるはずなんですが、行きの上りより時間がかかっています。
この後、夜叉神の森_駐車場まで、またもヘッドライトを点けて下山しましたとさ。

「平地の天気予報は晴れでも、強い寒気が入っているときは南アルプスや八ヶ岳でも雲がかかる」という、いつもしでかす失敗パターンに今年も早々にハマってしまいました(泣)。
強い寒気が入った場合は、はやる気持ちを抑えて1日くらいはおいた方が良いかもしれません。
冬山入門コースとして案内される夜叉神峠からのルートは今回初めてでした。
確かに道迷いも滑落危険個所もなくリスクは少ないものの、それなりに長いため、すぐにリベンジする気にはならないかも...。

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