北アルプス 花07月 関東・信越

〔100名山〕乗鞍岳 夏 ~ご来光バスで雲海朝焼け&コマクサ乱れ咲き~

投稿日:2018年7月14日 更新日:

夏山5連山の1山目。
金曜日夜発で、疲労と睡眠不足で諏訪湖までしか辿り着けず。
初日はご来光バスを利用して、手前の乗鞍岳からかな。
初夏の高山植物咲く乗鞍岳をご紹介します。

ルート / shibawannkoのワンポイントアドバイス


〔山行〕4時間20分/〔休憩〕2時間40分/〔合計〕7時間
【上り】県境広場 04:30 ⇒ 04:40 富士見岳(乗鞍)05:20 ⇒ 05:40 肩ノ小屋 06:00 ⇒ 06:00 剣ヶ峰口 ⇒ 06:40 乗鞍岳頂上小屋 06:50 ⇒ 07:00 乗鞍岳
【下り】乗鞍岳 07:20 ⇒ 08:20 肩ノ小屋 08:40 ⇒ 09:30 富士見岳(乗鞍)09:50 ⇒ 10:20 不消ヶ池分岐 10:30 ⇒ 10:40 鶴ヶ池 11:00 ⇒ 11:30 畳平バスターミナル

〔難易度〕 畳平からの往復で、①CT2時間30分/②往復6km/③標高差320mの3,000m稜線の軽ハイキング。
〔所要時間〕半日。早朝から行動を開始すれば、1日で焼岳とのダブルヘッターも可能。
〔アクセス〕観光センター駐車場(200台無料)からシャトルバス。夏季限定運行の「ご来光バス」が絶対お勧め
〔展望箇所〕剣ヶ峰、富士見岳等の各ピーク。ピークでなくても総じて展望は良好。
〔高山植物〕①富士見岳斜面のコマクサ群生②畳平バスターミナル周辺のお花畑

山行記録 2018年7月14日(土)

富士見岳_ご来光(04:40~05:20)

EOS5DsR+EF24-70mmF2.8LⅡUSM 70mm f11 1/320sec ISO100 PLフィルター

03:30 観光センター発のご来光バスに乗り、乗鞍岳バスターミナル手前の県境広場で下車。
畳平はくぼ地になっているため、夜明けを見ることができません。
朝焼けを見るには近くのピークに登る必要があり、県境広場で下車して富士見岳に行くのが良いと思います。
県境広場で下車した場合、夜明けまでは時間がないので急ぐ必要があります。

04:30 およそ1時間で県境広場着。
すでに東の空が明らんでおり、夜明けに間に合うようにノンストップで富士見岳頂上へ急ぐ。
なんとか夜明け前に富士見岳に到着すると、幸運にも一面雲海で覆い尽くされていた。
天気は狙って行けますが、雲海はなかなか狙っては行けないので、巡り合う雲海は貴重な機会です。

05:00 夜明け。
朝日は若干薄雲に隠されましたが、かえって幻想的に雲海を照らし、感動的な夜明けになりました。
この雲海のモフモフ感、どこまでも歩いていけそうだ。
乗鞍岳からはすぐ向かいに穂高連峰が望めますが、日の出の方角から穂高連峰は陰になります。
心ゆくまで雲海の朝焼けを撮りつくしたので、まずは剣ヶ峰を登頂しましょう。
今日の目的は、お花畑とコマクサ探しです。

富士見岳 05:20 ⇒ 07:00 乗鞍岳

EOS5DsR+EF24-70mmF2.8LⅡUSM 35mm f11 1/50sec ISO100 PLフィルター

07:00 途中方の小屋で朝食を取った後、サクッと登って3,026mの剣ヶ峰登頂。
雲海はだいぶ減りましたが、360度の展望が広がります。
東側は、中央アルプスと南アルプスの山の重なりが素晴らしい。
山々の間に雲海の残りがサンドイッチされ、遠近感をつけてくれている。
北側の摩利支天岳越しの穂高連峰にも、ようやく光が回ってきました。
穂高連峰を撮るには、朝早いと光が回らないので7時以降が良いでしょう。
肩の小屋付近には高山植物が何種類か咲いていましたが、乗鞍岳にはほぼ高山植物は咲いていませんでした。

何度来ても思いますが、これだけ簡単に3,000m峰に登れるなんて、ありがたい限りです。
そして、雲海の朝焼けも撮れ、雲がわく前に登頂でき、そして早く下山できる。
ご来光バスって、何てありがたいんでしょう。
夏の季節には、ご来光バスが絶対お勧めです。
よっぽどの理由がない限り、ご来光バスの一択だと思います。

乗鞍岳 07:20 ⇒  09:20 富士見岳

EOS5DsR+EF24-70mmF2.8LⅡUSM 24mm f11 1/60sec ISO100 PLフィルター

サクっと登頂を果たしたので、後は今日の目的のコマクサと他の高山植物探し。
高山植物を見つけながら、畳平へ向かいます。
夏の北アルプスの美しい景色が広がる。
振り返ると、今しがた登頂を果たした乗鞍岳がよい光線状態になってきました。
朝日岳、蚕玉岳、剣ヶ峰の3ピークがバランスよく並ぶ。
初夏の季節は山の斜面に雪渓が残るので、良いポイントになります。
よく見ると、多くの人が大雪渓でスキーをしている。
絵になる巻き巻きの乗鞍エコーライン。
摩利支天岳を回り込むと、不動岳と恵比寿岳が見えてきました。
不動岳に残る雪渓が不消ヶ池へ溶け込む。 何て美しい光景なんでしょう。

富士見岳 09:50 ⇒  10:20 不消ヶ池分岐

EOS5DsR+EF24-70mmF2.8LⅡUSM 39mm f11 1/60sec ISO100 PLフィルター

夜明け時には暗くて良く見えなかった高山植物を撮りに、富士見岳へ登り返し。
09:30 富士見岳山頂着。
富士見岳からは鶴ヶ池越しに穂高連峰から笠ヶ岳への第一級の山岳風景が広がる。
穂高連峰にも完全に光が回って斜光線となり、ちょうど良いタイミングです。
こんな半日で労せずして3,000mの山岳景色を見れるとは。
乗鞍岳は夏も秋も冬も綺麗で、本当に素晴らしい山です。

眼下には、雪渓が溶け込む不消ヶ池を望めます。
不消ヶ池には立ち入ることはできませんが、周囲にはお花畑も見える。
不消ヶ池へ溶け込む雪渓の縁が何とも言えないエメラルドグリーンで、美しい限り。
振り返ると不消ヶ池と雪渓と乗鞍岳。
素晴らしいなぁ~。
日常とは隔絶された別天地です。

EOS5DsR+EF100mmF2.8L IS MacroIS USM 100mmトリミング f8 1/50sec ISO100 PLフィルター

コマクサは、富士見岳の北斜面に多く群生しています。
乗鞍岳にこれだけ多くのコマクサが咲いているとは、初めて知りました。
しかも見たこともないような相当な大株が多数あります。
しかしちょっと時期が遅いのか、全般的に痛みかけ。
猛暑の中を探しまくって、ようやく痛んでいない綺麗なコマクサを発見!
コマクサは何度見てもいいな~。
この金属光沢を持つショッキングピンクの色に吸い寄せられてしまいます。

不消ヶ池 10:30 ⇒ 11:30 畳平バスターミナル

EOS5DsR+EF16-35mmF4L IS USM 24mm f11 1/50sec ISO100 PLフィルター

目的のコマクサを撮り終えた後は、畳平バスターミナルへ。
午後はダブルヘッターで焼岳に登る予定でしたが、大分長居してしまった。
焼岳はちょっと無理かな。
鶴ヶ池を見ながら畳平へ向かうと、ここも多種多様な高山植物が咲いています。
何とも言えない青い色をした鶴ヶ池とコバイケイソウが美しい。
畳平バスターミナルの裏には、一面に広がるお花畑の中に遊歩道が設けられています。
素晴らしいお花畑の散策路。
バスの待ち時間に見て回れます。

第一級の山岳風景が広がる乗鞍岳。
コマクサが咲き乱れ、各池に溶け込む雪渓が美しい。
素晴らしい夏山の3,000m峰でした。

番所大滝(14:40~15:00)

EOS5DsR+EF24-70mmF2.8LⅡUSM 28mm f16 1/10sec ISO100 PLフィルター

シャトルバスで観光センターに下山した後は、乗鞍三滝の1つの番所大滝へ立ち寄り。
落差40mの乗鞍高原最大の滝で、県道沿いの無料駐車場から5分くらいで観瀑台に着きます。
灼熱の猛暑の中、水量多くて涼しさが伝わってくる。
乗鞍岳登山余韻に浸りながら、クールダウンに立ち寄ってみても良いでしょう。

乗鞍岳 記録一覧

2019年01月13日 ■■■■■『乗鞍岳 冬 ~遂に撮れた穂高夕景!希に見る真紅の輝き~』⇒ 冬季夕景
2018年10月03日 ■■■■■『乗鞍岳 紅葉 ~ダブルヘッター1山目_絶好の紅葉スポット発見!~』⇒ 絶景紅葉
2018年07月14日 ■■■■■『乗鞍岳 夏 ~ご来光バスで雲海朝焼け&コマクサ乱れ咲き~』⇒ 夏/コマクサ/雲海朝焼け

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