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上信越 花06月

〔300名山〕浅草岳 ~最短ルートでヒメサユリに初対面!ダブルヘッター2山目~

投稿日:2020年6月27日 更新日:

夜から平標山~仙ノ倉山へ登り始め、10時には早々に下山。
ちょうど6月下旬で、浅草岳のヒメサユリが見頃を迎える時期らしい。
浅草岳は秋の紅葉は行ったことあるけれど、ヒメサユリは一度も見たことない。
行ってみたいがどうしようか?
平標山~仙ノ倉山は、普通に考えればダブルヘッターに持ってくる山ではない。
既にヘトヘトのこの疲労困憊ぶりが物語っている(笑)。
天気もあまりよくないが、花を撮る目的であれば曇りでもOKだし...。
う~ん、、、。
躊躇するが、チャンスを逃すと大概山は飛んで跳ねて逃げて行ってしまうのだ。
疲れた身体と気持ちを奮い立たせ、平標山登山口より100km移動して浅草岳へ。
最短時間で登るべく、選んだコースはネズモチ平登山口からのピストン。
登りの標準コースタイムは3時間。日も長いし十分でしょう。

shibawanwanのワンポイントアドバイス/ルート


〔山行〕3時間50分 /〔休憩〕1時間30分/〔合計〕5時間20分
【往路】ネズモチ平駐車場 12:50 ⇒ 13:00 ネズモチ平登山口 14:50 ⇒ 前岳 15:00 ⇒ 15:20 浅草岳
【復路】浅草岳16:10 ⇒ 16:20 前岳 16:40 ⇒ 17:50 ネズモチ平登山口 18:00 ⇒ 18:10ネズモチ平駐車場

〔難易度〕①往復6km②標高差700m③コースタイム5時間の半日登山。CTは短いが、泥濘で精神的に疲れる。
〔駐車場〕ニズモチ平駐車場(無料/トイレ有り)。ニズモチ平駐車場手前の僅かな区間は未舗装路。
〔危険箇所〕なし。
〔登山装備〕泥沼ルートなので、要防水ブーツ。ゴロゴロもありローカットよりハイカットが望ましい。

山行記録 2020年06月27日(12:50~18:10)

上り(ネズモチ平駐車場 12:50 ~ 14:50 前岳)

EOS5DsR+MACRO50mmF2.8 EX DG f8 1/100sec ISO100 PLフィルター

田子倉湖側からは一度登ったことがあるが、こちら側からは初めて。
ネズモチ平登山口直前で未舗装路になってドキっとするが、僅かな区間だけだった。
ネズモチ平駐車場は、広くて駐車スペースは十分でトイレも完備。
12:50 すでに下山してくる登山者とすれ違いながら、本日2山目スタート。

しばらく歩くと何となく分かった。
こっちの登山道、ドロドロねちゃねちゃの”ザ・泥沼ルート”だ。。。
1山目の平標山に続いて、なんと2山目もドロドロとは。
今までで泥沼Maxの飛越新道ほどではないが、なかなかのレベルの泥沼ルート。
防水ブーツは必須。
コースタイムが長くはないのでローカットで来たが、これは失敗だった。
水たまりも多くゴロゴロも多いので、ハイカットのブーツを選択した方がよかった。

中腹まで来ると、大きなブナが点在し始める。
1本だけ超巨木ブナが登山道沿いにあった。
そんな癒しも少なく、このコースは登れば登るほど傾斜が急になってくる。
本日2山目のこの急斜面で、上りの脚筋力が完全に死んだ。ぐるじぃ~。
何だこの苦行は?ドロドロで上りにくいし、ああ~もうくっそ、〇×△!
一人でぼやき始めるとは、限界が近い証拠か(笑)。
いや、体力の限界はまだまだ先のはずだが、この泥濘が精神的に相当堪えたらしい。
これで花でも咲いていなかったら何しに登っているんだか、とかとか思いながら。
急斜面を登り終えると、なんとびっくり。この時期この低山にして雪渓が現る。
灼熱急坂蒸し蒸し地獄から急速にクールダウン。気持ちいぃ~。
雪渓を横断して、スタートから2時間で前岳へ到着。かなり遅いペースだった。

前岳 15:00 ~ 15:20 浅草岳 16:10 ~ 前岳 16:20

EOS5DsR+MACRO50mmF2.8 EX DG f8 1/30sec ISO100 PLフィルター

前岳から浅草岳への水平歩道にて、今日の目的のヒメサユリが現れる。
おお~っ、これか!
ニッコウキスゲは今まで各地でよく見てきたが、ピンクのユリは見慣れない。
柔らかいピンク色が非常に美しい。
数は少ないけれど、咲き始めで花に全く痛みがない。
風が止むのを待って、ヒメサユリ撮影。
よい状態のヒメサユリを見れてよかったよかった。
これだけでも頑張って登ってきた甲斐があったよ。

15:20 山頂手前で散々油を売ってから、浅草岳山頂着。
頂上には、ほぼ同じ時刻から抜かし抜かされ登ってきたstm777さんと2人だけ。
他に誰もいなくなった開放感ある山頂で、しばらく山談義をさせて頂きました。
山頂付近には、ヒメサユリ以外にも花々が点在。
タニウツギにウラジロヨウラク。この山頂、ピンク色の花ばっかりだ(笑)。
帰り際にもう一回ヒメサユリをゆっくり観察。
ユリは特有の強い香りがするものが多いけれど、ヒメサユリは良い香りがする。
咲き終わりの花はなく、まだまだ蕾が多かったので、もう少し楽しめるでしょう。

下り(前岳 16:40 ~ 18:10 ネズモチ平駐車場)

EOS5DsR+MACRO50mmF2.8 EX DG f8 1/50sec ISO100 PLフィルター

ヒメサユリにお別れして、ひんやり雪渓ゾーンへ。
雪渓を横断すると夏の北アルプスを思い出す。そういえばそろそろそんな時期か。
平標山~仙ノ倉山から始まった、今日の楽しかった山行を胸に最後の難関へ。
急斜面の泥沼の下り。急なうえ足場も悪く筋力も低下し、速く下れる要素はゼロ。
なすがなされるままに、ヨタヨタと力なく下山。
18:10 ネズモチ平駐車場着。登る前はあれだけあった車も僅か数台を残すだけ。
絵に書いたような見事なビリ登山だ(笑)。
1日2山はちと厳しかったけれど、チャンスをものにできた良い1日でした。
感謝感謝。

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