SUPER GT

201509 SUPER GT_Round4@SUGO ~初めての菅生でスーパーGT流し撮り!~

今年から再開したモータースポーツ撮影にハマり、前回の鈴鹿に引き続き菅生までGTを撮りに行ってきました。
菅生でのスーパーGTの流し撮りの様子をご紹介します。

撮影機材

撮影機材は、エクステンダーで焦点距離を補完する望遠レンズ1本構成です。
〔カメラ〕 Canon EOS5DsR
〔レンズ①〕Canon EF100-400mmF4.5-5.6L ISⅡUSM
〔レンズ②〕Canon エクステンダーEF1.4Ⅲ
真正面からマシンを捉えたいということで、エクステンダー×1.4も持ってきました。

撮影記 2015年9月19-20日

馬の背コーナー:400mm(1/125 ⇒ 1/60sec)

EOS5DsR+EF100-400mmF4.5-5.6L ISⅡUSM 400mmトリミング小 f16 1/60sec ISO100

馬の背コーナーはコーナーイン側から撮れる貴重なコーナーで、流し撮りの練習にはもってこいのコーナーです。
斜め方向の要素が入らない水平方向の流し撮りなので、流し撮りとしてはかなり容易です。
しかし距離はやや遠いのでフルサイズでは400mmは必要でしょう。
最初は安全を期して1/125秒で撮っていましたが撮れていたので、すぐに1/60秒に切り替えました。
1/60秒まで落とすと、手前の草地が流れて草原に浮かんでいるようになります。
決勝日が行われる午後は、遅くなると逆光が強くなり潰れ気味になるので、早い午後が良いでしょう。

SPインコーナー:400mm(1/250 ⇒ 1/125sec)

EOS5DsR+EF100-400mmF4.5-5.6L ISⅡUSM 400mmトリミング大 f6.3 1/250sec ISO100

SPインコーナーからは、エクステンダー×1.4を装着してマシン正面を狙います。
予選日正午のタイムアタック時に狙いましたが、光が真上から来てやや単調な感じに。
午後の斜光線の方が立体的に映ってよいでしょう。
シャッタースピードも経験の浅さから1/1000秒に設定しましたが、もっと遅い1/250~1/500秒で良かったと思います。

午前のピットウォークの後は、SPインからSPアウトに抜けるところを流し撮りで狙います。
車速はそれほど落ちず、コーナーアウト側からの斜め方向の流し撮りになるため、そう簡単ではありません。
最初は1/125秒で撮っていましたが、成功率が悪かったので1/250秒に上げて撮りました。
後から確認しましたが、やはり背景の流れ具合から1/125秒あたりで狙いたいところです。
レースも終盤になると、午後の斜光線がマシンを立体的に浮かび上がらせてくれました。

菅生は結構遠いですが普段来ないところなので、新鮮で良かったです。
また来よう。

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