八ヶ岳

〔100名山〕蓼科山 冬 ~ダブルヘッター2山目!天狗岳から計画変更~

午前の北横岳に引き続き、午後は天狗岳から夕景撮影のダブルヘッター計画。
計画では午後の2山目は天狗岳でしたが。。。

ルート

〔山行〕3時間10分 / 〔休憩〕1時間 /〔合計〕4時間10分
【上り(2時間00分)】 女ノ神茶屋・蓼科山登山口 15:00 ⇒ 16:10幸徳平 ⇒ 17:00 蓼科山
【下り(1時間10分)】 蓼科山 18:00 ⇒ 19:10女ノ神茶屋・蓼科山登山口

山行記録 2019年2月2日(土)

EOS5DsR+EF70-200mmF4LⅡUSM 200mm f8 1/80sec ISO100 PLフィルター

天狗岳へ向かうべく唐沢鉱泉へアクセス。
林道に入るなり雪が深くてヤバい予感しかしない。
雪が深く車高10cmのため、フロントエアロが雪面を削って雪煙で前が見にくい。
唐沢鉱泉まであと2kmのヘアピンカーブでさらに雪が深くなり、ついにスタック。
効きが半減している4年目のスタッドレスでは新雪フカフカの雪道を登り切れず。
スタッドレスがちゃんと効いていた去年は何とか上りきれたんですが。

なんとか脱出するも、今から歩いていくと夕景には間に合わず。
どうする?帰るか??
今から夕景に間に合う所となると蓼科山か。
このまま帰るのも癪に障るので、計画変更して蓼科山に登ることにしました。

15:00 既に下山してきた登山者を横目に、女ノ神茶屋発。
17:00の夕焼けまであと2時間。
間に合うかな~?急ぐしかなし。
コースタイムも短く危険個所もないので、徹底した軽量化で挑む。
ビバークセット、ピッケル要らない、足元は超軽量のアルミアイゼンで。

EOS5DsR+EF70-200mmF4LⅡUSM 130mm f11 0.6sec ISO100 PLフィルター

蓼科山の森林限界は山頂直下までくるので、森林限界がなかなか現れず少し焦る。
17:00 なんとかギリギリで夕景に間に合った。
蓼科山は独立峰のため、周囲の山は遠くて小さい。
八ヶ岳までの間を埋める山麓は降雪から2日経ち、山麓の樹氷は落ちて真っ黒に。
分かってはいたけれど、降雪直後以外は、蓼科山はあまり朝焼け夕焼けを狙う山ではないかもしれませんね。

それでも広大な山頂の端に落ちる夕日は美しい。
もう少しでダイヤモンド御岳山だったか。
日没を過ぎると、北アルプス上空の雲が焼け始める。
焼けた雲の下にいいものを発見した。
槍様がいた。
浅間山方面は、上田市街の街明かりが灯り始める。
日が沈んで茜色に染まる南アルプスの麓には、諏訪市の街明かりが灯る。
スキー場のナイターが明るく目立つ。

もう帰りましょう。
今回行けなかった天狗岳は、また雪が降った時にでも。

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