上信越

白毛門_冬 ~ダブルヘッター1山目!谷川岳の夜明け~

簡単に登れて絶景が楽しめる谷川岳に妻を連れてゆきたい。
西黒尾根から行ってみたいが、多分嫌がるからロープウェイからか。
ロープウェイの始発が08:30だから、夜明け前に白毛門に登って朝焼け撮って下りてくればちょうどいんじゃない?
ということで、前回撮り損ねた谷川岳の朝焼けを撮るべく、1日2山計画としました。

ルート


〔山行〕6時間10分/〔休憩〕2時間5分/〔合計〕8時間15分
【上り】土合駅 01:00 ⇒ 01:10 白毛門登山口駐車場 01:15 ⇒ 03:50 ⇒ 松ノ木沢の頭 04:15 ⇒ 05:30 白毛門07:00
【下り】白毛門 07:00 ⇒ 09:00 白毛門登山口駐車場 09:05 ⇒ 09:15土合駅

山行記録 2018年3月3日

上り(土合駅 01:00 ~ 05:30 白毛門山頂)

EOS5DsR+EF16-35mmF4L IS USM 20mm f4 30sec ISO100

01:00前に土合駅に到着すると既に3台駐車していた。
晴れ渡っており月光に照らされ白い峰々が浮かび上がっている。
眠疲れているが早く余裕を持って出ないと、先日までの雨雪で、ラッセル次第では夜明け前までに山頂に着かなくなると思われる。
この好条件は外せない。
仮眠したがったが余裕を見て土合駅到着し次第すぐ出発。眠い、疲れた...。

白毛門登山口駐車場入口は除雪されておらず降雪後入山者なし。
分からなくて通り過ぎ、GPS片手に戻ってくる。
白毛門2回目だし分からんって、こんなん。

川を渡る橋も降雪で分からなくて少し行き過ぎる。
ここで、こんな早い時間に後ろから登山者が現れてびっくりする。
COMOSOLOさんでした。目的地は巻機山だそうです。
びっくり!この早い出発も納得。

登山口から尾根に上がるまでの僅かな区間が膝ラッセルで酷い。
こんな状況が山頂まで続いていたら、夜明けまでの到着は無理、どころか、やっぱりやめようかな...、とかとか頭をよぎる。
COMOSOLOさんにのっけからラッセルの先頭代わって頂き、交替しなければ...と思うが、何故か、自分だけ踏み抜きの連続でついに腰までハマる。
スノーシューは、同じライトニングアッセント。
25インチ?と22インチの差、または機材の重量の差か?
追いついて一言ラッセルのお礼を、と思うが全く追いつかない。
もはや追いつかないと悟り、松ノ木沢ノ頭で満月の明るい光を利用して、暫し月光写真撮影。
下部のラッセルありがとうございました。

白毛門山頂(05:30 ~ 07:00)

EOS5DsR+EF70-200mmF4L IS USM 180mm f8 1/30sec ISO100 PLフィルター

硬く締まった急斜面にスノーシューを効かせ、白毛門山頂に05:30に到着。
ここで少なくとも1時間強は粘るため、上下ダウンを着込み夜明けを待つ。
大烏帽子から夜明けが始まる。この瞬間が綺麗だ。

EOS5DsR+EF16-35mmF4L IS USM 35mm f11 1/40sec ISO100 PLフィルター

夜間出発だったため、車にサングラス忘れた。眩しい...。
笠ヶ岳~大烏帽子も美しい。
その向こうまでまた行ってみたいが、今日は谷川岳に登る予定なので、そろそろ下りなければ。

下り(白毛門 07:00 ~ 09:15 土合駅)

EOS5DsR+EF70-200mmF4L ISⅡUSM 78mm f11 1/60sec ISO100 PLフィルター

07:00 下山開始。
天気が良く今日は沢山の人が上がってくるのだろうけれど、まだ誰も上がってこない。
上りはスノーシューで快適に登れた硬く引き締まった急斜面も、さすがに下りはスノーシューでは下りれない。アイゼン+ピッケルに換装する。
調子こいてアイゼン持ってこなければ、えらく難儀したと思う。

下部は暑さで雪が緩みもうグズグズ。暑ぃー。
下りで時間食ってしまい、予定より遅れて09:00に下山。
ここ最近天候を外して、真っ白い景色しか見れていなかったため、今日は幸先よく目的が達成できて良かったよかった。

谷川連峰 撮影記一覧

2020年10月02日 ■■■■■『谷川連峰馬蹄 ~日帰り?で絶景紅葉撮りつくし!~
2019年03月20日 ■■☒☒☒『巻機山&谷川岳_冬ダブル ~日本離れした谷川連峰の朝焼け~
2018年03月03日 ■■■■☒『谷川岳_冬 ~ダブルヘッター2山目!もうすでに春山?~
2018年03月03日 ■■■■■『白毛門_冬 ~ダブルヘッター1山目!谷川岳の夜明け~』

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