上信越

〔100名山〕谷川岳_冬 ~ダブルヘッター2山目!もうすでに春山?~

今朝、夜明け前に登った白毛門に引き続き、本日2山目。
白毛門を駆け下って、妻と合流して快晴の谷川岳へ。
もう既にヘトヘト感いっぱいですが、谷川岳の美しい雪景色は撮れるでしょうか。

ルート


〔山行〕4時間50分/〔休憩〕40分/〔合計〕5時間30分
【上り】天神平 10:40 ⇒ 13:30 谷川岳・肩の小屋 13:50 ⇒ 14:00 谷川岳(トマノ耳)14:10
【下り】谷川岳(トマノ耳)14:10 ⇒ 14:30 谷川岳 14:40 ⇒ 16:10 天神平

山行記録 2018年3月3日

上り(天神平 10:40 ⇒ 14:00 谷川岳)

EOS5DsR+EF16-35mmF4L IS USM 23mm f16 1/250sec ISO100 PLフィルター

天神平まで上ると、スノーボードのイベントが行われていました。
寝不足と疲労で、イベントの大音量が耳に響く。そして、やたら眩しい...。

暑くて暑くて、アンダーシャツとアンダー手袋で急斜面を上る。
防寒着まったく要りません。
春山か?

谷川岳 山頂(14:00 ⇒ 14:40)

EOS5DsR+EF16-35mmF4L IS USM 22mm f11 1/400sec ISO100 PLフィルター

山頂に着くも、先日までの雨雪や気温上昇により、残念ながら目的の厳冬期の厳しさを感じさせるシュカブラやエビの尻尾等はほとんど見られませんでした。
これはもはや春山ですね。
時間がなくて茂倉岳までは行けませんでした。
条件の良いときに行ってみたい。
オキノ耳からは、雪庇の奥に連なる馬蹄と巻機山が見える。

下り(谷川岳山頂 14:40 ⇒ 天神平 16:10)

EOS5DsR+EF16-35mmF4L IS USM 24mm f11 1/250sec ISO100 PLフィルター

最終のロープウェイが16:30で、確か2時間あれば余裕だったはず。
14:30にオキの耳を出発。
雪質は固く刃が効く所と滑る所が混在し、削りながら降りてこれる状況ではなかったので、夏山と同様に足に負担がかかり早くは下りれない。
疲れてペースが上がらず次々と後続に抜かされ、上りのとき以上にビリ争いに拍車がかかる。
俺マジビリか!?
まぁ、いいんですけれど(笑)。

限りなくビリを歩いていると、登山道中腹に、PETZL社製の黄色いシャルレのピッケルが落ちている。
おそらく私の前を歩いている方が落としたのでしょう。
前の人に追いついて渡そうかと思いましたが、相当な距離が離れていたのと、なんかシリセードとかで滑って降りているのでしょうか。
どんどん離れて見えなくなってしまったので、諦めてインフォメーションに届けることにしました。
回収のため拾い上げるとこのピッケル、ズッシリ重いやんけ!

山頂から1時間半で16:10に天神平に到着。
逸失物のピッケルは、ロープウェイで下りて、谷川岳ロープウェイのベースプラザのインフォメーションに届けておきました。
手渡した係りの人も、「落し物多いんですよ~」と言っていました。
回収できると良いのですが。

結局妻に置いていかれっぱなしで、一緒に行ったにもかかわらずほとんど一人旅でした(笑)。
妻、後に谷川岳が100名山だと知って大いに喜ぶ。
良かった良かった。

谷川連峰 撮影記一覧

2020年10月02日 ■■■■■『谷川連峰馬蹄 ~日帰り?で絶景紅葉撮りつくし!~
2019年03月20日 ■■☒☒☒『巻機山&谷川岳_冬ダブル ~日本離れした谷川連峰の朝焼け~
2018年03月03日 ■■■■☒『谷川岳_冬 ~ダブルヘッター2山目!もうすでに春山?~』
2018年03月03日 ■■■■■『白毛門_冬 ~ダブルヘッター1山目!谷川岳の夜明け~

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