今年ツツジの当たり年だった丹沢や赤城山等の山々を巡って、フィナーレは美ヶ原。
ということで、①早朝は鉢伏山→②午前が霧ヶ峰→③午後が美ヶ原、という1日3山計画。
当たり年で満開のコバイケイソウ咲く、霧ヶ峰の高原風景をご紹介します。
ルート
〔山行〕2時間30分/〔休憩〕2時間/〔合計〕4時間30分
車山肩駐車場 09:00 ⇒ 09:10 車山肩分岐 10:30 ⇒ 11:10 蝶々深山 11:30 ⇒ 12:10 霧ヶ峰 12:30 ⇒ 13:30 車山肩駐車場
山行記録 2018年6月22日
青い屋根の山小屋(09:00~10:30)
![コバイケイソウの群生が気になったので、もう一回見に行ってしまいました。]()
コバイケイソウの群生が気になったので、もう一回見に行ってしまいました。
EOS5DsR+EF24-70mmF2.8LⅡUSM 24mm f16 1/40sec ISO100 PLフィルター
EOS5DsR+EF16-35mmF4L IS USM 20mm f16 1/50sec ISO100 PLフィルター
![09:00 車山肩駐車場発。
レンゲツツジがお出迎え。
まずはコバイケイソウを見に、青い屋根の山小屋方面へ向かいます。]()
09:00 車山肩駐車場発。
レンゲツツジがお出迎え。
まずはコバイケイソウを見に、青い屋根の山小屋方面へ向かいます。
![高原あたり一面を、コバイケイソウの独特の香りが包み込む。
香り自体は良い匂いというわけではないが、この殺菌効果のありそうなツーンとした匂い、結構好きだったり。]()
高原あたり一面を、コバイケイソウの独特の香りが包み込む。
香り自体は良い匂いというわけではないが、この殺菌効果のありそうなツーンとした匂い、結構好きだったり。
EOS5DsR+EF24-70mmF2.8LⅡUSM 50mm f16 1/50sec ISO100 PLフィルター
![今年はコバイケイソウの当たり年みたいです。
訪れる人が、「今年は凄い、これだけ咲いているのは見たことない」と口々に言っていた。]()
今年はコバイケイソウの当たり年みたいです。
訪れる人が、「今年は凄い、これだけ咲いているのは見たことない」と口々に言っていた。
![コバイケイソウの三本槍。
背後には、平らな台地状の美ヶ原が目立つ。]()
コバイケイソウの三本槍。
背後には、平らな台地状の美ヶ原が目立つ。
EOS5DsR+EF24-70mmF2.8LⅡUSM 42mm f16 1/30sec ISO100 PLフィルター
![コバイケイソウの群生が見えてきました。
赤と白と緑の色が入り混じり、その背後には雪をまとった乗鞍岳。]()
コバイケイソウの群生が見えてきました。
赤と白と緑の色が入り混じり、その背後には雪をまとった乗鞍岳。
![車山の気象観測レーダーの上空に、彩雲が現る。
この条件下で彩雲が見えるのは珍しい。]()
車山の気象観測レーダーの上空に、彩雲が現る。
この条件下で彩雲が見えるのは珍しい。
![ゔぁ~。
霧ヶ峰湿原を挟んだ対岸には、今日の目的地の丸くのっぺりした蝶々深山。
広大さといい広がる雲といい、なんか素晴らしいなぁ~。]()
ゔぁ~。
霧ヶ峰湿原を挟んだ対岸には、今日の目的地の丸くのっぺりした蝶々深山。
広大さといい広がる雲といい、なんか素晴らしいなぁ~。
![これから行く、霧ヶ峰湿原を見下ろす。
なんか、いいなーいいなー。]()
これから行く、霧ヶ峰湿原を見下ろす。
なんか、いいなーいいなー。
今年の霧ヶ峰は、コバイケイソウが当たり年っぽい?
貴重~なコバイケイソウの当たり年は外せない、ってことで今日は霧ヶ峰がメイン。
09:00 車山肩駐車場発。
まずはコバイケイソウを見に、青い屋根の山小屋方面へ向かいます。
初夏の陽気の下、高原の牧歌的な風景が広がる。
おお~、なんか素晴らしいなぁ~。
青い屋根の山小屋が、牧歌的な高原風景をさらに引き立たせてくれている。
高原あたり一面を、コバイケイソウの独特の香りが包み込む。
香り自体は良い匂いというわけではないが、この殺菌効果のありそうなツーンとした匂い、結構好きだったり。
![蝶々深山へ向かう人を、レンゲツツジが両側からお出迎え。]()
蝶々深山へ向かう人を、レンゲツツジが両側からお出迎え。
EOS5DsR+EF24-70mmF2.8LⅡUSM 70mm f16 1/30sec ISO100 PLフィルター
EOS5DsR+EF24-70mmF2.8LⅡUSM 70mm f16 1/30sec ISO100 PLフィルター
![ああ、いい~。
蝶々深山のたおやかな稜線の奥には、この後行く美ヶ原が続く。それにしても、美ヶ原ってなんであんな平らなんだ?]()
ああ、いい~。
蝶々深山のたおやかな稜線の奥には、この後行く美ヶ原が続く。それにしても、美ヶ原ってなんであんな平らなんだ?
![蝶々深山の頭から可愛らしい雲がわく。]()
蝶々深山の頭から可愛らしい雲がわく。
EOS5DsR+EF16-35mmF4L IS USM 29mm f16 1/30sec ISO100 PLフィルター
![巻雲がさらに流れる。]()
巻雲がさらに流れる。
EOS5DsR+EF16-35mmF4L IS USM 21mm f11 1/50sec ISO100 PLフィルター
![あまり見たことがない筋状の雲の連なりが、彩雲と化す。
こんなの初めて見ました。]()
あまり見たことがない筋状の雲の連なりが、彩雲と化す。
こんなの初めて見ました。
![あまりの美しい景色に、もはや"天国”としか言いようがない。]()
あまりの美しい景色に、もはや"天国”としか言いようがない。
![今度は、蝶々深山にレンゲツツジを絡めてみたり。
ここの湿原内のツツジはあまり花付きはよくない。]()
今度は、蝶々深山にレンゲツツジを絡めてみたり。
ここの湿原内のツツジはあまり花付きはよくない。
![手前のレンゲツツジから奥の点在するズミまでバランスよく配置される。]()
手前のレンゲツツジから奥の点在するズミまでバランスよく配置される。
![ここは、レンゲツツジとコバイケイソウが一緒に咲く美しいポイントですね。]()
ここは、レンゲツツジとコバイケイソウが一緒に咲く美しいポイントですね。
コバイケイソウの群落エリアに1時間以上も長居してしまったので、霧ヶ峰湿原に向けて下りていきます。
ゔぁ~。
霧ヶ峰湿原を挟んだ対岸には、今日の目的地の丸くのっぺりした蝶々深山。
広大さといい広がる雲といい、なんか素晴らしいなぁ~。
青い空と緑の大地に点在するコバイケイソウの白とレンゲツツジの赤色が美しい。
あまりの美しい景色に、もはや"天国”としか言いようがない。
![レンゲツツジが重なって素晴らしい。
ところどころ配置されるズミと岩もいいかも。]()
レンゲツツジが重なって素晴らしい。
ところどころ配置されるズミと岩もいいかも。
EOS5DsR+EF70-200mmF4L ISⅡ USM 106mm f16 1/15sec ISO100 PLフィルター
EOS5DsR+EF70-200mmF4L ISⅡ USM 106mm f16 1/15sec ISO100 PLフィルター
![では、ちゃちゃっと蝶々深山へ向かいます。
高原を伸びる一本の登山道が素敵。]()
では、ちゃちゃっと蝶々深山へ向かいます。
高原を伸びる一本の登山道が素敵。
EOS5DsR+EF24-70mmF2.8LⅡUSM 28mm f11 1/60sec ISO100 PLフィルター
![早速レンゲツツジがお出迎え。]()
早速レンゲツツジがお出迎え。
EOS5DsR+EF24-70mmF2.8LⅡUSM 61mm f16 1/30sec ISO100 PLフィルター
![澄み渡った青空に、気ままに形を変えながら広がる巻雲が美しい。]()
澄み渡った青空に、気ままに形を変えながら広がる巻雲が美しい。
![レンゲツツジが重なって素晴らしい。
ところどころ配置されるズミと岩もいいかも。]()
レンゲツツジが重なって素晴らしい。
ところどころ配置されるズミと岩もいいかも。
霧ヶ峰湿原まで下りてきました。
ただただ広い。
ここは、レンゲツツジとコバイケイソウが一緒に咲く美しいポイントですね。
澄み渡った青空に、気ままに形を変えながら広がる巻雲が美しい。
霧ヶ峰湿原を横からみると、レンゲツツジが重なって素晴らしい。
ところどころ配置されるズミと岩もいいかも。
蝶々深山(11:10~11:30)
![広大な大地にどこまでも続く道と周囲の山々が、まだ知らぬ山旅を思わせる。]()
広大な大地にどこまでも続く道と周囲の山々が、まだ知らぬ山旅を思わせる。
EOS5DsR+EF16-35mmF4L IS USM 33mm f11 1/60sec ISO100 PLフィルター
EOS5DsR+EF16-35mmF4L IS USM 33mm f11 1/60sec ISO100 PLフィルター
![11:10 蝶々深山着。
周囲から見た通り、山頂はだたっ広い。
山頂の向こう側にレンゲツツジの群塊が見えるので、ちょっと行ってみます。]()
11:10 蝶々深山着。
周囲から見た通り、山頂はだたっ広い。
山頂の向こう側にレンゲツツジの群塊が見えるので、ちょっと行ってみます。
![時間が許せば、行けるところまでこのまま歩いていきたい。]()
時間が許せば、行けるところまでこのまま歩いていきたい。
![レンゲツツジの群塊の向こうは、浅間山山塊。
ただただ美しい...。]()
レンゲツツジの群塊の向こうは、浅間山山塊。
ただただ美しい...。
![さて、時間が押しているので早々に下ります。
だんだんと雲が多くなってきました。]()
さて、時間が押しているので早々に下ります。
だんだんと雲が多くなってきました。
![分岐手前にあるこの株は、花付きが良い。
また止まってしまった。]()
分岐手前にあるこの株は、花付きが良い。
また止まってしまった。
EOS5DsR+EF24-70mmF2.8LⅡUSM 45mm f16 1/20sec ISO100 PLフィルター
![分岐まで下りてきました。
頂上には行く予定ではありませんでしたが、天気等条件が最高なので、頂上の景色もこの機会に押さえておくことにします。]()
分岐まで下りてきました。
頂上には行く予定ではありませんでしたが、天気等条件が最高なので、頂上の景色もこの機会に押さえておくことにします。
![車山頂上直下から見た、霧ヶ峰湿原の全景。
あの赤いツツジの中を歩いてきたんだな~。]()
車山頂上直下から見た、霧ヶ峰湿原の全景。
あの赤いツツジの中を歩いてきたんだな~。
![12:10 車山山頂に到着。
霧ヶ峰と言ったら、この象徴的な白い球体の気象観測レーダーですよね。
スキーやハイキングで何度も何度も来てるけど、ここまで登ってくるのは実は少なかったり。]()
12:10 車山山頂に到着。
霧ヶ峰と言ったら、この象徴的な白い球体の気象観測レーダーですよね。
スキーやハイキングで何度も何度も来てるけど、ここまで登ってくるのは実は少なかったり。
11:10 蝶々深山着。
周囲から見た通り、山頂はだたっ広い。
山頂の向こう側にレンゲツツジの群塊が見えるので、ちょっと行ってみます。
広大な大地にどこまでも続く道と周囲の山々が、まだ知らぬ山旅を思わせる。
時間が許せば、行けるところまでこのまま歩いていきたい。
レンゲツツジの群塊の向こうは、浅間山山塊。
ただただ美しい...。
さて、時間が押しているので早々に下ります。
だんだんと雲が多くなってきました。
車山山頂(12:10~12:30)
![霧ヶ峰高原最高地点からの、全方位見渡せるパノラマビューは圧倒的。
そこに立つ車山神社は、神々しくさえある。
広く深い青空に浮かぶ雲がさらにその感を印象付けてくれる。]()
霧ヶ峰高原最高地点からの、全方位見渡せるパノラマビューは圧倒的。
そこに立つ車山神社は、神々しくさえある。
広く深い青空に浮かぶ雲がさらにその感を印象付けてくれる。
EOS5DsR+EF24-70mmF2.8LⅡUSM 35mm f11 1/100sec ISO100 PLフィルター
EOS5DsR+EF24-70mmF2.8LⅡUSM 35mm f11 1/100sec ISO100 PLフィルター
![12:10 車山山頂に到着。
霧ヶ峰と言ったら、この象徴的な白い球体の気象観測レーダーですよね。
スキーやハイキングで何度も何度も来てるけど、ここまで登ってくるのは実は少なかったり。]()
12:10 車山山頂に到着。
霧ヶ峰と言ったら、この象徴的な白い球体の気象観測レーダーですよね。
スキーやハイキングで何度も何度も来てるけど、ここまで登ってくるのは実は少なかったり。
![気象観測レーダーより少し下りて、車山の標識。
よい雲があったのでバランスよく縦構図で。
なんか標識の字体がいい。
高原のイメージにぴったり。]()
気象観測レーダーより少し下りて、車山の標識。
よい雲があったのでバランスよく縦構図で。
なんか標識の字体がいい。
高原のイメージにぴったり。
![車山の肩に向けて下りて行きます。
高原内を走る最高のスカイライン。
夏来ても冬来ても最高。]()
車山の肩に向けて下りて行きます。
高原内を走る最高のスカイライン。
夏来ても冬来ても最高。
![一面緑の斜面にレンゲツツジが彩りを添える。
雲が多く出てきて陰り始める。]()
一面緑の斜面にレンゲツツジが彩りを添える。
雲が多く出てきて陰り始める。
![コバイケイソウの群生が気になったので、もう一回見に行ってしまいました。]()
コバイケイソウの群生が気になったので、もう一回見に行ってしまいました。
EOS5DsR+EF24-70mmF2.8LⅡUSM 24mm f16 1/40sec ISO100 PLフィルター
![コバイケイソウの三又に分かれた特徴的な花が可愛らしい。]()
コバイケイソウの三又に分かれた特徴的な花が可愛らしい。
![自分を囲むものすべてが美しく、言葉では表現できない、まるで天国のような高原空間でした。
感謝感謝(終)。]()
自分を囲むものすべてが美しく、言葉では表現できない、まるで天国のような高原空間でした。
感謝感謝(終)。
頂上には行く予定ではありませんでしたが、天気等条件が最高なので、頂上の景色もこの機会に押さえておくことにします。
12:10 車山山頂に到着。
霧ヶ峰と言ったら、この象徴的な白い球体の気象観測レーダーですよね。
スキーやハイキングで何度も何度も来てるけど、ここまで登ってくるのは実は少なかったり。
霧ヶ峰高原最高地点からの、全方位見渡せるパノラマビューは圧倒的。
そこに立つ車山神社は、神々しくさえある。
広く深い青空に浮かぶ雲がさらにその感を印象付けてくれる。
13:30 車山肩駐車場へ下りてきました。
コバイケイソウの群生が気になったので、もう一回見に行ってしまいました。
コバイケイソウの三又に分かれた特徴的な花が可愛らしい。
自分を囲むものすべてが美しく、言葉では表現できない、まるで天国のような高原空間でした。
感謝感謝(終)。
霧ヶ峰 記録一覧
2020年02月09日 ■■■☒☒『霧ヶ峰_雪 ~最も単な100名山!八ヶ岳遠望と夕景富士~』⇒ 雪少なし/夕景
2018年06月22日 ■■■■■『霧ヶ峰_夏 ~当たり年の満開コバイケイソウとツツジの競演~』⇒ コバイケイソウ/ツツジ
2018年06月03日 ■■■■☒『霧ヶ峰_夏 ~霧ヶ峰~ズミ満開!/ツツジ蕾~』⇒ 新緑/ズミ
2016年02月10日 ■■■■■『霧ヶ峰_冬 ~車山高原スキー場より八ヶ岳夕景~』⇒ 夕景/雪多し
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